トイ・ソルジャー

劇場公開日:

解説

私立高校の5人組の少年たちの、凶悪集団との戦闘と友情を描く青春アクション映画。エグゼクティヴ・プロデューサーはマーク・バーグとクリス・ザーパス、製作はジャック・E・フリードマン、ウェイン・S・ウィリアムス、パトリシア・ハースコヴィック、監督は「ビバリーヒルズ・コップ」の脚本家でこれがデビューのダニエル・ペトリー・ジュニア、撮影はトーマス・バースティンが担当。出演はショーン・アスティン、ウィル・ウィートンほか。

1991年製作/アメリカ
原題または英題:Toy Soldiers
配給:松竹富士
劇場公開日:1991年8月10日

ストーリー

全米の有力者たちの落ちこぼれ子弟が集まる、レジス高校。ビリー(ショーン・アスティン)、ジョーイ(ウィル・ウィートン)、リカルド(ジョージ・ペレス)、スナッフィー(キース・クーガン)、ハンク(T・E・ラッセル)の5人組はその中でも札つきの問題児だ。ある朝、コロンビアからルイス・カリ率いる過激派グループがヘリコプターで高校に乗り込んで来る。ルイスは逮捕されている麻薬王の父エンリケ・カリがアメリカに引き渡されたことに抗議、担当裁判官の息子ニコラスを人質にしようという作戦だった。ルイスらは学園を占拠するが、ニコラスは既にFBIの保護下にあり、彼らは作戦を変更、生徒92人全員を人質に取ることにした。ルイスたちは生徒を食堂に集め、1時間おきに全員を点呼、人数が足りなければ射殺すると宣言。ビリーは学校を包囲している軍隊に内部情報と全員の脱出計画を伝えるため単身外に飛び出す。彼は何とか目的を達して再び学校に戻るが、軍はビリーたちの脱出計画を検討し、成功の確率は低いと判断する。だが、見張りの銃を奪って反抗したジョーイが射殺され、状況は一変。ジョーイの父親はマフィアのボスで、彼が刑務所に手を回して収監中のエンリケを殺害させてしまう。エンリケの死がルイスに伝わる前に救出しなければ人質の生命が危ない。軍は校内への突入を決定し、ビリーたちに合図を送る。ビリーはジョーイの死のショックで気力を失っていたが、スナッフィーたちの励ましで立ち直り、仲間と協力してルイスたちと激しい戦闘を開始、見事脱出に成功し、ルイスたちは殺され、学園には平和が戻った。

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映画レビュー

5.0単なる青春ドラマかと思いきや実は戦争アクション。内容はB級だがシン...

2021年12月18日
PCから投稿

単なる青春ドラマかと思いきや実は戦争アクション。内容はB級だがシンプルで逆に分かり易くて面白い。特にショーン・アスティン扮するビリーのリーダーシップは最高。学校の成績は悪くても現場に強い実戦派という良い見本。

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