0061 北京より愛をこめて!?

劇場公開日:

解説

香港一の人気スター、チャウ・シンチー監督・主演で贈る、往年の「007」シリーズのパロディ調アクション・コメディ。日本では『ゴッド・ギャンブラーII』(V)など一部を除いて紹介作が少ない彼だが、香港での人気は最高で、90年以来マネーメーキングスターのトップを走っている。監督はリー・リクチとチャウ・シンチーとの共同。エグゼクティヴ・プロデューサーは「ゴッド・ギャンブラー 完結編」のチャールズ・ヒョンとジミー・ヒョン、撮影はリー・キンキョン、音楽はウィリアム・フー、美術はジェーソン・マク、衣装はチェン・クォフー、アクション指導は潘健君がそれぞれ担当。共演は「金玉満堂 決戦!炎の料理人」のアニタ・ユンと、「ゴッド・ギャンブラー 完結編」のチャン・ポーリンなど。

1995年製作/83分/香港
原題または英題:國産凌凌凌
配給:ポニーキャニオン
劇場公開日:1995年11月10日

ストーリー

中国、北京。国民の宝“恐竜の頭の化石”が謎の鉄仮面の男に盗まれた。この特殊事態に人民警察司令官(チャン・ポーリン)は一計を案じて、今は田舎町の肉屋に落ちぶれている元スパイのチャイ(チャウ・シンチー)を呼び出す。実は司令官こそかの鉄仮面その人で、このプランの目的は事態の調査に動く“南”の情報部のスパイ活動の撹乱にあった。包丁使いだけは達者だが、実のところただのズッコケ野郎の彼は昔の同僚、今はイカれた発明家ダ・マンサイ(ロー・ガーイン)らに見送られ、目的地で長官の密命を受けた女スパイ、カム(アニタ・ユン)に会う。とりあえずスパイ活動らしきことをはじめた二人。彼のあまりの間抜けぶりに、これまたズッコケの彼女も呆れるが、彼女の任務は彼を抹殺すること。ところが彼女は彼の抹殺に失敗したばかりか、彼に恋してしまう。しびれをきらせた司令官は自ら乗り込んできて、彼を殺そうとするが、最後にいたって神技の包丁使いを見せた彼に倒される。かくして二人はめでたく結ばれ、新たに司令官になったダ・マンサイのもと、夫婦仲良く愛のスパイ暮らしに励むのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

2.0恐竜の尾根が盗まれた。普段は肉屋である007が呼ばれた。敵は黄金銃を持つ男だ。

2020年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ソーラー懐中電灯・・・電池要らずなのだが、暗いところでは点かない。電話型シェーバーもいい。ドライヤーだらけだ。安っぽく笑える秘密兵器が最高だな。

 しかし、B級コメディにしては全体的に人を殺しすぎで、かなり血なまぐさくブラックだ。ジョーズのパクリと思われる敵(?)はしょぼい・・・

 ラストはマジンガーZのパクリまでも登場する。すげぇ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kossy

他のユーザーは「0061 北京より愛をこめて!?」以外にこんな作品をCheck-inしています。