スピード

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

減速すると爆発するバスの乗客を救うべく戦うSWAT隊員の活躍を描いたノンストップアクション。「ダイ・ハード」「ブラック・レイン」「氷の微笑」などの撮影を手がけてきたヤン・デ・ボンがメガホンをとり、世界的大ヒットを記録。主演のキアヌ・リーブスやサンドラ・ブロックにとっても出世作となった。ロサンゼルスの高層ビルでエレベーターが爆発し、複数の乗客が閉じ込められる。SWAT隊員のジャックは相棒ハリーとともに全員の救出に成功するが、犯人ハワードをあと一歩のところで取り逃がしてしまう。数日後、ジャックのもとにハワードから脅迫電話が入る。ハワードは先日の報復として、スピードを時速80キロ以下に落とすと爆発する爆弾をバスに仕掛けたと話し、多額の身代金を要求する。ジャックは15人の乗客を乗せて走行中のバスに飛び乗るが、勘違いした乗客の発砲により運転手が負傷。代わりにスピード違反で免停中の女性アニーがハンドルを握ることになり……。

1994年製作/116分/アメリカ
原題または英題:Speed
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:1994年12月3日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第18回 日本アカデミー賞(1995年)

ノミネート

外国作品賞  

第67回 アカデミー賞(1995年)

受賞

音響賞  
音響効果編集賞  

ノミネート

編集賞 ジョン・ライト
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映画レビュー

5.0まさにスピード

2023年2月19日
スマートフォンから投稿

興奮

脳天直撃型のスピードの連続!!!
実写(だと思う)の迫力が思う存分楽しめる作品。何重にもやってくるピンチを切り抜けるキアヌとサンドラ・ブロックにハラハラ、、、映画館で観たのはかれこれ30年近く前になりますが、今観ても手に汗握るアクション大作です。

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ホビット

3.5The Way Action Movies Should Be Made

2020年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

Speed is ironically an artsy picture. When the first bus blows up at the beginning of the film, we are introduced to the villain through a ringing pay phone, reflecting the flames like a greeting card from the devil. Extra care is taken to violent details. You have to suspend disbelief that a bus can crash through an exit ramp at 50 miles per hour, but the idea itself is all fun.

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Dan Knighton

4.0手に汗握るノンストップアクションの傑作だ。

2024年10月20日
PCから投稿

時速50マイル(80キロ)以下に減速すると爆発するバスで、SWAT隊員と、乗り合わせた乗客の女性が、協力して奮闘する。

脚本家グレアム・ヨストが、黒澤明脚本『暴走機関車』(1985年)のオリジナル脚本(1960年代には出来ていた)に影響を受けたことは有名ですね。

キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックの熱演、犯人役デニス・ホッパーの怪演が印象的。

本作の最初の脚本は、全編バスだけで、エレベーターや地下鉄のシーンは無かった。私も、それが良かった気がする。この点は、脚本をパラマウントが却下後、20世紀フォックスが企画を承認する際、バス以外の場面の追加を要求したことが知られている。

乗客乗員を乗せたバスで、次々に起こる困難をめぐるノンストップアクション。バスの設定を、最後まで活かしており、非常にテンポ良く、手に汗握るスリル満点の傑作だ。

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瀬戸口仁

4.0アクション映画の傑作にして、キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックの出世作

2024年10月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

萌える

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Kazu Ann

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