スタークラッシュ

解説

悪の帝王と善の皇帝が争いを繰り広げる銀河系を舞台に、戦いに身を投じた女海賊の活躍を描くスペースオペラ。お尋ね者の女海賊ステラ・スターとその相棒アクトンは、パイロットとしての腕を買われ、悪の帝王によって窮地に追い込まれた皇帝に協力することに。帝王の秘密基地を探し出して破壊せよとの命を受け、広大な宇宙へと旅立つステラたちだったが……。ヒロイン役に、「シンドバッド黄金の航海」のキャロライン・マンロー。

1978年製作/92分/イタリア・アメリカ合作
原題または英題:Starcrash

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

1.0なんて言えばいいか・・・

2016年1月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

今思ったけど、このような評価コメントを書くとき、自分は素晴らしい映画よりダメな映画ほどコメントを書く文字数が多くなるような気がする。
この映画もダメな箇所を羅列したら相当な文字数になるが、それさえも躊躇してしまう映画だ。
当然昔の映画なのでSFXがどうのいっても当時の技術じゃ限界があるだろうけど、同時期公開された「スターウオーズ」の二番煎じで作られた映画なのに、光学特殊効果(って言うの?)が60年代の映画「バーバレラ」あたりと大差ない気がする。しかも主演のキャロライン・マンローもジェーン・フォンダの向こうを張りセクシーな衣装で登場。観るところはそこだけ。皇帝役のクリストファー・プラマー、仕事選べよ!音楽のジョン・バリー、仕事選べよ!
いい映画はいちいち記録しなくても記憶に残るが、ダメな映画は記録しないとすぐ忘れてしまう。だからつい文字数が増えるのだろうか?

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colt45SAA

5.0SFへっぽこオペラ超大作😂‼

2011年11月10日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

楽しい

宇宙をまたにかける犯罪者アクトンとステラ・スターは、皇帝の命令により、謎の兵器を隠し持つ悪の帝王ザース伯爵の惑星を探し出す事となるのだが…

前年「スター・ウォーズ」大ヒットにあやかって、イタリアで製作されたSF超大作(問題作とも言う😅)
監督は、Dアルジェント「4匹の蝿」で、仮面を被り写真を撮る人物を演じたルイジ・コッツィ😅
アルジェントの仲良しサンです😅

そんな、胡散臭い方が監督した本作。
当然、日本での劇場公開もなく、TV放映が最初でした😅
タイトルが凄い😓

「銀河戦争、宇宙巨大戦艦スターシップSOS!」

休日の昼間にこんなタイトル付けられたら観ちゃいます😅

現に観ちゃいました(笑)

そして、直ぐ様オープニングで大爆笑‼

「この曲は…?」

どっかで聴いた曲調…

「死亡遊戯じゃん💦😅」

作曲者は007シリーズでお馴染みのJ.バリー。

…バレないとでも思ったのでしょうか😅
かたやイタリアのSF映画、
かたや香港の格闘映画、
いくら作曲した時期が一緒でも、こりゃ酷い😅バレバレです😂

素敵な確信犯ですね。

とはいえ、中々カッコヨイ曲で、「死亡遊戯」と共に、大好きなスコアです😅

この作品、曲が無茶苦茶なだけでなく、本編も相当に無茶をします😅

「魔神ハンターミツルギ」を彷彿とさせる動きの鈍いモデル・アニメーション😓
技術的な理由もあるでしょうが、とにかく動きが酷い。
しかもアッサリお亡くなり😓(要らないじゃん)

スクリーン・プロジェクターを多様した合成もビックリするくらい雑😣

そして、明らかに中身が人間だとバレまくりのロボット。
時折思い出したかの様にみせる機械的動きに哀愁さえ感じてしまいます😢(頑張れ着ぐるみ役者😣)

とどめが、日野日出志が好みそうな毒々しい色をした星々が輝く宇宙💣
極彩色の禍々しい雰囲気が軽いトリップ状態を生み出してくれます😂(ラリってどーする😓)

これらを本気で撮っているから怖い😓

また、
部下の話をまるで聞いていない伯爵や、死を迎える不死身の人物、自分が敵地に居た事にずっと気づいていなかった次期皇帝など、どう考えても「スカポンタンだろ‼」という連中が雁首揃えている事に戦慄を覚えます💦

ツッコミどころ満載で、何処を取っても褒められないへっぽこ具合😅

ですが私はこのへっぽこ具合が大好き😂

DVD化を待ち望む1人なんです😂

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かもしだ