スター・ウォーズのレビュー・感想・評価
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遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・
世評では次作の「帝国の逆襲」が一番高いと思われますが、やはり一番スターウォーズらしいのはこの「新たなる希望」だと思います。特にシューティングゲームのハシリともいうべき、ミレニアムファルコンの銃座でタイファイターを迎え撃つシーンと、デススターでの空中戦、秘密基地が消滅させられるまでのカウントダウンなど、スターウォーズといえばコレだよ!みたいなハラハラドキドキのシーン‼️VHSを何度巻き戻し、再生したかわかりません
フォースと共にあらんことを!
"スター・ウォーズ" シリーズ第1作。
Disney+で鑑賞(4K UHD,吹替)。
ノベライズは未読。
5月4日は「スター・ウォーズの日」と云うわけで本作を鑑賞しました。特別編のレビューは書きましたが、そこからさらに修正を重ねているとのことで、もはや◯◯編とか関係無くなっているらしく改めて本稿を起こすことにしました。
冒頭からとにかく引き込まれました。これまで何度も観ているのに、魅力的なキャラクターたちの活躍や、はじめから終わりまでテンポ良く編まれた活劇から目が離せない。
クライマックスのデス・スター攻略作戦は手に汗握らずにはいられないくらいにハラハラ・ドキドキ。精緻な特撮と編集の妙が合わさった名シーンだと改めて思いました。
今日まで続くコンテンツの原点にして、その魅力の全てが詰まっていると言っても過言では無いな、と…。素晴らしい1作目にして最高傑作。この面白さは普遍に違いない。そして本稿の締めにはやはりこの言葉しかありません。
フォースと共にあらんことを!
※修正(2024/06/23)
ワクワクするが、今見るとさすがに、というシーンも
これまでも何度となく見ている作品ですが、久しぶりに動画配信サービスを利用して視聴しました。ちなみにスター・ウォーズシリーズは1‐9とローグ・ワン、ハン・ソロ、クローン・ウォーズ、オビ・ワン・ケノービ、マンダロリアンを見ました。
今更、特に言うこともないですが、改めて見るとライトセーバー戦は他作品に比べてやはり見劣りしますね。キャラクターの立ち居振る舞いも微妙にぎこちなさを感じたりもしますが、宇宙のシーンや、実写を使っているシーンはCGと違う実在感があって自分はなんとなく愛嬌を感じます。
今見るとさすがに…
子供の頃に観た時は宇宙船の近未来的な白さが新鮮で、世界観といい、ラ...
エピソードの中盤ながら全てはここから
アメリカ映画の主力になったスペースファンタジーの功罪
記録的な大ヒットをアメリカで呼び起こし、日本にもそのブームをと期待値が上がったジョージ・ルーカスの待望の新作。スピルバーグ監督の「未知との遭遇」と並んで、SF映画の新境地を切り開くアメリカ映画の威力を痛感する。これにより、アメリカ映画が変わっていくのか。どちらも見世物映画の今日的な娯楽性を備え、映像の迫力を追求した映画には違いない。誰もが持っている童心を刺激して、映画を幅広い世代に観てもらえる商業的成功を目的にしたスケール感と迫力に文句を付ける余地ない。映画産業の在り方として当然の挑戦である。
それでもルーカス監督については、「アメリカン・グラフィティ」で見せた、音楽と映像による青春回顧の映画的な演出の素晴らしさに酔えた経験がある。それとは完全に世界観を変えた、この映画は、サイエンスフィクションというより、スペースファンタジーが合っている様に感じられる。宇宙空間の特撮シーンの素晴らしさ、ロボットのC-3POとR2-D2のユニークな創造性、そして古代英雄劇を再現したような分かり易いストーリーテリングと、これからの宇宙時代に夢見る科学の発展を願う想像力に溢れている。それ以上に、宇宙レストランかバーかに集まった様々な姿形をした宇宙人を観て強く感じた。このシーンがこの娯楽映画の特徴を端的に表していると言えるだろう。
1978年 8月16日 郡山ピカデリー
この映画が日本公開された1978年は、色んな意味で映画の多様化が明確に進んだ年であったと思う。一つはルキノ・ヴィスコンティ監督の「家族の肖像」のヒットにより、ヨーロッパ映画主力のミニシアターの存在が注目され、地味な芸術映画の公開の場が確立したこと。もう一つは、ベトナム戦争後の平和がもたらした男女平等の価値観が流布され、女性映画の良作が沢山制作されるようになったこと。映画はサイレント映画時代から男性優位の世界だったが、第一次世界大戦、第二次世界大戦、そしてベトナム戦争を経て、漸く戦争の無意味さに気付いて、生活に密着した平等や差別にたいする壁を取り払おうと、女性の視点から映画を作れるようになった。反対に男性向け映画は、スピルバーグとルーカス、この二人の巨人の商業映画に席巻されるようになる。この功罪は大きく、負の遺産としては、大人の男性が見るべき映画が少なくないにも関わらず、映画を観なくなったことが挙げられる。それは、特に日本で顕著な現象として今日まで続いていると思う。仕事に忙しく、他に娯楽が増えたことが最大理由だろうが、かつての映画の一期一会の感動に浸ることより、現実にある問題に直面するリアリティに心を砕く精神的余裕が無くなっているのではないだろうか。戦後の高度成長期にある大らかな男性社会とは違うもの、それに替わる新しい男性映画が生まれてもいい頃だと思うのだが。
知ってたけど。
伝説のサーガの幕開け
スターウォーズ。
世界中誰からも愛される
SF映画の金字塔。
そんなスターウォーズシリーズ第一作目
やはり、いつ見てもおもしろい!
アクション大迫力
SFの世界観に引き込まれる。
そして、キャラクターたちも
魅力的
メイン3人に加え
おしゃべりなドロイド
C-3PO・R2-D2やチューバッカなど
見ている人たちを飽きさせない
個性豊かなキャラクターたち
見ていてワクワク、ドキドキしました!
今作が公開され、約40年以上たった
今でも世界中のたくさんの人たちに
愛されているスターウォーズシリーズ。
これ以上のSF映画は
無いと思っています。
フォースと共にあらんことを。
1作目。
ファンが多いスターウォーズシリーズ記念すべき第一作
なのですが、当方SF作品を自己投影できないことや
ぶっ飛んだ世界観にイマイチハマれないことから苦手に
しているのですが、これを見ずして映画好きは語れないと
いうことで見た。
やはりSF作品は公開した時代で最新技術や当時珍しい背景等
に人々は感動し、名作になっていくものだと思うので、
どうしても現在から見ると古臭さは感じてしまった。
かの有名なライトセイバーが一瞬だったのもポカンとして
しまった。さらには1作目なのに4番目ということで
のっけから入りづらかった。
少々の不満はあるが、ストーリー自体は悪くなく、
エピソードを重ねるにつれ、面白くなっていきそうとも
感じた。続編を鑑賞してからまた評価を改めたい。
古典の踏襲であり、これまでは無かった映画
このエピソードIVだけを見れば、
筋はディズニーのおとぎ話や、西部劇・海賊冒険譚そのものーお姫様を、少年や青年が、お供を連れて、老賢者の力を借りて、助けに行く話。弱っちい正義側を助けて、圧倒的な悪を滅ぼすというところも王道中の王道。
なのだけれども、
人型ロボットは、日本人にとって身近だったはず。アトム・鉄人28号・マジンガーZ・キャシャーン…。他にも、あんなのや、こんなのや…。
なのに、C-3POやR2-D2を見た時の衝撃。R2-D2なんて人型ですらない(手塚治虫氏の漫画『火の鳥』のロビタに似ているけれど)。
それなのに、物語の重要な狂言回しであり、コント=お笑い担当でもあるなんて。誰よりも、取り換えの利かないSWを代表するキャラクターとして大活躍するなんて。
通訳ロボットC-3POとの掛け合い。言葉を話さないR2-D2とのやり取り。自分を売り込むことにたけているC-3POと、無言で実直なR2-D2。この映画のキャラの中で一番人間臭い。この2体だけで、一本の映画が撮れそうだ。脚本の勝利。
キングコングもどきが、バディなの?
お姫様があんなにお転婆で口が悪いなんて。あんな所に自ら飛び込んじゃうなんて。そんな扱いでいいのか?!『アリーテ姫の冒険』が発表される前。『ローマの休日』のお姫様とは大違い。金髪じゃなくてブルネットのお姫様というのも”初”だと、何かで読んだ。
かつ、助けられたお姫様と助けた主人公は結ばれて、めでたし、めでたしじゃない!!!
そして、
ダース・ベイダーの圧倒的迫力のラスボス感!!!(黄金バットに似ていると思うのは私だけか)
なのに、さらにその上を行く設定の”皇帝”もいるらしい。との、チラ見せで、巨大な”帝国軍”のイメージを強化する。
えっ?!ラスボス出てこないの?
さらに、
柔道着や、チャンバラをイメージさせる意匠。
中国の”道(タオ)?”のような概念。
え?東洋思想がベース?
今でこそ、かっての日本のバブル期、最近の中国の台頭でメジャーになった感がある東洋思想。80年代には、環境問題に後押しされて、東洋的なものを取り入れることがトレンディーだとされて、いつの間にか忍者とかもUSAに広がっているけれど…。まだまだ”東洋の山猿”とか、結構馬鹿にされていたころ。
USAに、日本が認められたようで、鼻が高かった。
チャンバラが、いかにも私たちの日常のチャンバラと同じレベルで、真似しやすくってうれしかった。
なんて、いくつもの”初”に興奮した。
そして、
初めて見るSFXの世界。
否、日本にだって特撮はあった。『ウルトラQ』、『悪魔くん』etc…。
でも、違う。
あの街を行きかう宇宙人たちの動き。馬のように乗りこなしている家畜たちの動き。あんなに、あんなに、あんなにたくさん…。
後半のファイト場面のグラフィックのセンス。スピード感。ゲームで、自分が操縦かんを握っている感覚になってくる。懐かしのインベーダーゲームっぽいところもツボ。
それでいて、ダースベイダーがぐるぐると回ってどこかに吹き飛ばされる抜け感(『タイムボカン』かあ?)。
どこかで観たことがある風景に近くてノスタルジックな気持ちを刺激されつつ、でも月が二つあるまだ見ぬ風景。
CGを多用した今の映像よりも、宇宙の広がりを感じさせるのはなぜだ。
安定した痛快な物語の中にある意外性。
展開が早く、勢いがある。
反面、ご都合主義とか、後から作られた映画との整合性とか、ツッコミどころも満載。
一つ一つのエピソードは身近にあるもの(ex.借金取り、ごみシューターへの逃避、チャンバラ…)。
おいしいツボがたくさん隠れている(元ネタがあるものもあるし)。
マニアックな監督が、マニアックな観客に送った暗号を紐解くような感覚。
こりゃ、はまるわ。
やっぱり金字塔です。
これがスターウォーズですよ
スター・ウォーズシリーズ鑑賞スタート
彼の有名なスター・ウォーズシリーズの第1作目を、今更ながら初めて観賞。
実はエピソード1を観た事があったので、映像のギャップに驚いた。
でも1978年に公開としては、すごいクオリティ。
映画の内容としては、展開が早かったなと感じた。
そんな事ある!?と突っ込みたくなる場面も多くあったが、
それも70年代の面白さと受け止めながら観ていたら、
いつの間にか終わっていた。
シリーズを通して観たらより楽しいんだろうな。
この先に期待が高まる!!
本当に40年以上前?!
ストーリーとかより
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