スーパー・ガン

劇場公開日:

解説

金も力もあり、女にも強い黒人ガンと白人犯罪シンジケートの闘いを描く。製作はノーマン・ブリゲンとジョン・ヘイマン、監督は「狂ったメス」のロバート・ハートフォード・デイヴィス、脚本はフランクリン・コーエン、撮影はリチャード・H・クライン、音楽はトニー・オズボーン、編集はパット・サマーセットが各々担当。出演はジム・ブラウン、マーティン・ランドー、ブレンダ・サイクス、ルチアナ・パルッツィ、ヴィダ・ブルー、スティーブン・マクナリー、キーフ・ブラッセルなど。

1972年製作/アメリカ
原題または英題:Black Gunn
配給:コロムビア映画
劇場公開日:1973年6月9日

ストーリー

ロサンゼルスでナイトクラブを経営するガン(ジム・ブラウン)は、町の黒人たちから圧倒的指示をうけていた。金もあり、力もある。ロールスロイスを乗り回し、不法な白人どもと堂々とわたりあう。そして決して屈服はしない。黒人たちにとっては頼りになるボスだったが、白人犯罪シンジケートにとっては眼の上のコブだった。組織のボス、キャペリ(マーティン・ランドー)はあらゆる機会を狙ってはガンに攻撃をかけたが、屈強なボディー・ガードのために、手も足もでない。組織にとって、もう1つ眼ざわりな存在があった。「ブラック・アクション・グループ」という黒人組織で、黒人徴兵に反対し、社会にリーダー・シップをうちたてようとする過激な団体だった。ガンの弟も参加しており、その対立は日毎にエスカレートしてあちこちで派手な射ち合いを演じていた。そのグループを全面的にバックアップしているのがガンだった。ある日、またしてもガン暗殺に失敗した組織は次の目標としてガンの弟を惨殺した。弟の死を知り、ガンの怒りは爆発した。すぐさまライフルを手に組織の倉庫に乗り込んだ。激しい銃撃戦だったが、多勢に無勢、ガンは捕らえられてしまう。バーナーの火が顔に浴びせられようとした瞬間、「ブラック・アクション・グループ」の1団が救援にやってきた。危機一髪、難を逃れたガンは再び銃撃戦に加わった。銃弾が四方八方に飛びかうすさまじい戦いの末、ガンたちはキャベリ一派を皆殺しにした。

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