新桃太郎3 聖魔大戦
劇場公開日:1989年3月18日
解説
桃から生まれた桃太郎が、スーパーマン並みの超能力パワーを発揮し悪漢どもをなぎ倒す、痛快SFXアクション「新桃太郎」シリーズの第3作。ただし、原題からもわかるように、正確には前2作と異なり桃太郎の話ではない。主演は、「新桃太郎」「新桃太郎2」で桃太郎にふんした台湾のアイドル・林小樓(リン・シャオロウ)。
1988年製作/台湾
原題または英題:鳳凰王子
配給:シネ・ロッポニカ
劇場公開日:1989年3月18日
ストーリー
旅を続けていた桃太郎(林小樓)は、ある村で河童に襲われている娘たちを助ける。その河童の正体は、何と魔界に住む妖魔姫であった。話を聞くと姫は、息子の病気を治すために人間の肝を取りに来たという。妖魔姫は仙界の将・武蔵と恋仲になり、息子の金色童子をもうけたのだが、仙界と魔界は互いに戦争状態にあるため逃亡生活を送っているのだった。桃太郎は秘術で金色童子の病気を治してやり、妖魔姫や武蔵と仲良くなる。ところが、二人を追う仙界と魔界の追手がやって来て一大激戦となり、金色童子だけは助け出したが、妖魔姫と武蔵は捕えられてしまった。その時桃太郎は武蔵から謎の文書を預かるが、これを解くには紫水晶が必要なのだ。謎を追って桃太郎と金色童子と旅に出るが、二人の行く手には魔界衆が待ち構えていた。桃太郎は苦練の末、必殺技を身につけ、戦いに挑む。