シンデレラ(1950)
劇場公開日:1952年3月7日
解説
世界で広く知られるシャルル・ペローの童話をもとにウォルト・ディズニーが製作した長編アニメーション。
遠い昔、ある国にシンデレラという美しく優しい娘がいた。父親を亡くし、義理の母と姉に召使いのように扱われているが、それでも彼女は、いつか願いはかなうと信じ続けている。ある日、王子の花嫁を選ぶための舞踏会が開かれることになり、国中の娘がお城に招待されるが、いじわるな義母たちはシンデレラがお城に行くことを許さなかった。そんなシンデレラの前に妖精のおばあさんが現れ、「ビビディ・バビディ・ブー」という呪文とともに杖を一振りする。すると、シンデレラの着ていたボロボロの服は美しいドレスへと変わり、シンデレラはあこがれのお城の舞踏会へでかけることに。王子と出会い、夢のような時間を過ごすシンデレラだったが、深夜12時になった途端、魔法が解けてしまい……。
アカデミー主題歌賞にノミネートされた「ビビディ・バビディ・ブー」をはじめとする楽曲の数々やファンタジックなストーリーで世代を超えて愛される、ディズニー・アニメを代表するプリンセスストーリー。
1950年製作/74分/アメリカ
原題または英題:Cinderella
劇場公開日:1952年3月7日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ウィルフレッド・ジャクソン
- ハミルトン・ラスケ
- クライド・ジェロニミ
- 製作総指揮
- ウォルト・ディズニー
- 製作監修
- ベン・シャープスティーン
- 原作
- シャルル・ペロー
- 脚本
- ウィリアム・ピート
- テッド・シアーズ
- ホーマー・ブライトマン
- ケン・アンダーソン
- アードマン・ペナー
- ウィンストン・ヒブラー
- ハリー・リーブス
- ジョー・リナルディ
- アニメーション監督
- ミルト・カール
- エリック・ラーソン
- ジョン・ラウンズベリー
- フランク・トーマス
- ウォルフガング・ライザーマン
- ウォード・キンボール
- レス・クラーク
- オリー・ジョンストン
- マーク・デイビス
- 編集
- ドナルド・ホーリデイ
- 音楽
- オリバー・ウォーレス
- ポール・J・スミス
- 挿入歌作曲
- マック・デビッド
- ジェリー・リビングストン
- アル・ホフマン
受賞歴
第23回 アカデミー賞(1951年)
ノミネート
作曲賞(ミュージカル) | オリバー・ウォーレス ポール・J・スミス |
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音響録音賞 | |
主題歌賞 |
第1回 ベルリン国際映画祭(1951年)
受賞
金熊賞(音楽映画) | ウィルフレッド・ジャクソン |
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