真実の行方のレビュー・感想・評価
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ギアvsノートン
弁護士は難しいのがよくわかった
えっまだこの映画観てない?
視点は教会の性犯罪にある‼️
被告人が二重人格だから裁判が中止になるとかは通常はほとんど考えられ...
エドワード・ノートンの飛び抜けた演技力で成立した法廷劇の主張の弱さ
マーティンの名声、自信、エゴ、過信が、有罪を無罪にしたと思う。
このレビューはあくまで私感であるのでご了承を。メディアなどで注目の的になりたがる自信満々な弁護士マーティン(リチャード・ギア)が名声のため無償で受けた弁護人にしっぺ返しを受けた。こんなケースはあるかもしれない。無罪でも有罪になるから、有罪でも無罪になってもおかしくない。しかし、最初、マーチンは弁護人、アーロン(エドワード ノートン)に自分が弁護士だから無罪になって当たり前だよと自信満々の態度で、郡の独房で言
う。恐れ入った!
その後、アーロンが『なにも覚えていない、記憶がない』と訴えてる行動に不審を抱きながらも、マーチンの弁護士チームの2人に伝えるが、大笑いされる。ここが傑作だよね。はっきいってこれじゃあ弁護にならないからね。でも、その後、アーロンと会話をしていくうちに、精神科医も含めてアーロンの両極端の二重人格(解離性同一性障害(かいりせいどういつせいしょうがい、英: Dissociative Identity Disorder ; DID))を認めてくる。
私はこの映画を何年の前に見たことがあるが、そのとき気づかなかったんだが、この弁護の過程にブラインドスポットがあったのではないかと?(あくまでも私感)19歳で、ケンタッキーの田舎出身で南部のアクセントを持ち、貧困育ち、どもりで、父親からDVを受け、母親もどこかわからない(ちょっと忘れた)。シカゴに来てからカトリックの司祭ラシュマンに拾われ、孤児院に19歳までいさせてもらい、セント マシュー教会でオルターボーイをしていたと。マーティンはいくつかの虚言も含めてだが、完全に信じ切っていたのではないか??アーロンからの一方的な話を信じていたのではないのか。ここには時々、自信がある人間から起こる同情心があったのではないか?それに、絶対に勝てるという過信が。
映画では、カトリックの孤児院でのアーロンの生活を探ろうともしていないし、もちろんケンタッキーなどに足を運んでいないようだし。それに、マーチンの焦点が土地売買の汚職問題で州の弁護士ジョン.Sが司祭ラシュマンを殺す動機を持っていたようだと裁判所で発言する(?)。それに、司祭ラシュマンが監督して撮影させた、ポルノもアーロンに対する同情になったのではないか。マーティン本人は、これを殺人動機と見做されるのを恐れ、ポルノヴィデオを検察側(DA)のジャネットに渡して検察側からの証拠にさせようと企んだ。検察側(DA)のジャネットを利用することもこころがけている野心のある弁護士だ。法廷では、最後に、他にもセクハラを受けていた少年を見つけ出し、アーロンの持っている凶暴性を(ロイ)を出させるようににマーティンはジャネットをし向け、アーロンは無罪になった。
マーティンの名声、自信、エゴ、過信、ジェネットの利用などが、有罪を無罪にしたと思う。
賛否両論があろうが、この映画は真実の行方がどうなろうと問題には見えなかった。ただ、エンターテイメント性を持たせるためにこういう映画にしたと思った。
問題は英題のPrimal Fear といって人間が持っている恐れなんだけど、蛇とかゴキブリの物質の恐れではなく、感情の根本的な恐れである、有能な弁護士が経験した、恥、屈辱なんだとおもう。
私個人もある分野のプロフェッショナルで働いているが、この映画はテーマ『屈辱』がジーンと伝わってきて、後味の悪い映画になった。
予想はつくかも・・
信念を持って生きれば
衝撃的デビュー
どんでん返し系の作品というのは知ってたので、いろんなラストを想像してました。
なので、ラストはそこまで仰天しなかった。
結末は置いといて、エドワードノートンの演技が最高すぎた。
しかもこれがデビュー作とは。本当に衝撃的なデビューですね。
俳優さんって、エネルギー発散系の方もいれば、うちに秘めているものがにじみ出るタイプの方もいて、エドワードノートンは後者だなと勝手に思ってます。(大好きなアルパチーノはもちろん発散系笑)
にじみ出る系は吸引力が半端ないのです。
まさにダイソンの掃除機のよう。
だから、彼が次に何を言うのか、何を考えてるのかをこちらサイドから近寄って耳をすませて聴きに行きたくなる。ついつい吸い寄せられるように、目が離せなくなる。すごく不思議な魅力を持ってるエドワードノートン。本当にこの作品でより一層大好きになりました。
エドワードノートン作品ハシゴしたくなるなー。
theory of illusion of truth
素晴らしい演技力
一杯食わされた。
「真実の行方」字幕版 DVDで鑑賞。
*概要*
野心家の弁護士が担当した、ある事件の顛末を描く法廷サスペンス。
*主演*
リチャード・ギア
*感想*
リチャード・ギアの作品を見るのは久しぶり。でも、一番演技が上手かったのは、まだ若い時のエドワード・ノートンでしょう!(^^)
ある大司教が殺されて、容疑者として逮捕された一人の青年を弁護士のベイル(リチャード・ギア)が弁護することになるんですが、最後はあるどんでん返しがあって、まんまと一杯食わされましたw 僕は呆然としちゃいましたw
物語全体が地味で、テンポが悪くて、何度も眠たくなりましたが、面白かったです。
ネタバレになるのでここまでにしときますが、.きっと驚きます!
ラスト!
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