劇場公開日 1996年11月2日

「被告人が二重人格だから裁判が中止になるとかは通常はほとんど考えられ...」真実の行方 省二さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5被告人が二重人格だから裁判が中止になるとかは通常はほとんど考えられ...

2021年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

被告人が二重人格だから裁判が中止になるとかは通常はほとんど考えられないが、映画としてはおもしろかった。
そして、実際は被告人が二重人格を演じていただけだったという真実が明らかになったラストは衝撃的。
味方の弁護士だけでなく、裁判官や精神科医まで完全に騙し切った被告人の勝利。
こんなことが現実にあったら恐ろしいが。

省二