死霊の棲む館

劇場公開日:

解説

130年前に呪殺された奴隷商人の亡霊にとりつかれた男をめぐるホラー。製作はダニエル・F・バカナー、監督はリチャード・フリードマン、脚本はバカナー、フリードマン、マーク・フロストの3人。撮影はユリ・デニーセンコ、音楽はザ・バーバー・ブラザースが担当。出演はアンドリュー・スティーヴンス、メアリー・ペイジ・ケラーほか。

1987年製作/アメリカ
原題または英題:Scared Stiff
配給:ジョイパックフィルム
劇場公開日:1987年11月21日

ストーリー

1857年、奴隷商人ジョージ・マスターソン(デイヴィッド・ラムジー)は、奴隷を匿った妻エリザベス(ニコール・フォスター)に激怒する。一方、象牙海岸では連れ去られた仲間を思ってマスターソンを呪う儀式が行なわれた。1987年、かつてのマスターソン邸に精神科医のデイヴィッド(アンドリュー・スティーヴンス)が移ってきた。彼の治療を受けて回復した歌手のケイトとその息子ジェイソン(ジョシュ・シーガル)も一緒だ。デイヴィッドは屋根裏部屋でほこりまみれの長持ちや日記、衣装を見つける。ケイトは夜、ピアノを弾いている謎の男を目撃。デイヴィッドが長持ちをあけると中に苦痛に身もだえしたままミイラ化した2つの死体があった。日記からマスターソンが呪いのために怪物に変貌し妻子を生きたまま長持ちに閉じこめたことがわかる。マスターソンへの呪いのためデイヴィッドが変わっていくが、彼はケイトの病気が再発したのだという。彼はケイトのことで院長と口論して絞殺。ウィットコム警部(ジャッキー・デイヴィッド)はケイトに会いに行こうとして、マスターソンの亡霊のために焼死する。ケイトは逃げ出そうとして、デイヴィッドに邪魔される。彼を倒すと、途端に象牙海岸の呪いの儀式の現場、ついでマスターソン邸にとばされる。お守りでマスターソンを滅ぼす。気がついたら現代にもどっていた。彼女は精神病院に入れられる。院長の名はジョージ・マスターソン3世だった。

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