ショーシャンクの空にのレビュー・感想・評価
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希望を持つことの強さ
どんな非人間的世界にあっても人間は生き抜くことが可能、という強い確信を与えてくれる。
年末に借りておいたTSUTAYAのDVD「ショーシャンクの空に」を見る。文句無し、誰が見てもいい映画だ。
不倫の妻とその愛人を射殺したという罪で終身刑となり、ショーシャンク刑務所に送られたアンディ。
優れたバンカーであった彼はその悲惨で残酷、地獄のような世界を自らが持つ知的能力と不屈な精神力で生き抜いていく。
ドラマは実話だということだが、この映画を単に英雄と友情のドラマと言いきり、感動したで終わるものではない。
この映画の感動と感想は、どんな非人間的世界にあっても人間は生き抜くことが可能、という強い確信を与えてくれたということにある。
抽象的な言い方だが、ボクたちは平々凡々とした毎日の日常的世界を余りにも無知、無自覚、非人間的に生きてはいないか、と反省させられる。
いつでも誰でも出来ることを、いつも、誰も、やろうとしない毎日。
ルールと脅し、日常化した暴力的権力に立ち向かい、変革しなければならないという意欲も能力も発揮しようとしない集団的人間生活。
このドラマはそんな日常、非人間的世界を告発する。
I hope.. 希望を抱く事の大切さ。
「午前十時の映画祭」で映画館で観賞。昔の映画を改めて映画館で観れるのはありがたい事です。意外とお客さんも多く、この映画の名作ぶりが伺えます。
子供の頃に観た時にはただただアンディの最後の脱出劇に拍手をしたい気分になったけど、歳を得てみると多少見方が変わる。どちらかというとモーガン・フリーマン演じるレッドに感情移入できたかも。
希望の素晴らしさについて語るアンディ。希望は危険だと諭すレッド。しかし、最後はレッドも変わり、「I hope...」と自分の希望を語り、そしてアンディと再会して希望が叶えられ映画は終幕。いやー、最高じゃないですか!
間違った事をやりながら直ぐにバレる嘘をついて自分を正当化する刑務所所長に自分の上司の姿がかぶってみえました。いるよね、ああいう人間。
間違いない作品
以前一度見て、最近もう一回見たのでレビューします。
この映画では希望を持つことの大切さがよくわかります。
アンディーがまさかの行動をしたり、最後の結末は驚きや笑い、涙不可避
是非一度見てもらい、自由や希望の大切さを改めて感じたいと思う作品でした。
きれいな起承転結なストーリーライン やっぱり名作でした!
10年振りに金曜ロードショーで視聴。所々忘れていた部分もあり、新鮮な気持ちで見ました。
改めて観ると起承転結がとても分かりやすい。冤罪で捕まった主人公が刑務所に入る→銀行員の知識を使って刑務所内で地位を得る→ついに真犯人が判明するが、所長により刑務所に残る事に→脱獄 という流れ。
そしてこの物語をさらに深くするのが、起と承の間に入るブルックスの出所、転と結の間に入るトニーの収監です。出所した事で希望を失ったブルックスと、収監された事で更生しようとしたトニーという何とも皮肉的な対比が見て取れます。両者の死はどちらも理不尽さや哀しさが溢れて胸が苦しくなるシーンでした。
最近の映画は、主人公のその後を観客に想像させるために曖昧な終わり方をする作品も多いですが、今作は丁寧すぎる位きちんと最後まで観せて終わります。
今作のラストも賛否両論あるかもしれませんが、個人的にはあの浜辺の再会は涙無しには観れませんでした。
また時間が空いて絶対観てしまうだろう不朽の名作でした。
評価されてるのがわかる
長い道のり…
いつの間にやら20年
一度見て欲しい。
刑務所の闇と二人の男の友情
これこそ素晴らしい映画 人間をよく知れる映画でした。 1人1人の気...
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