シャンヌのパリ、そしてアメリカ
劇場公開日:2000年12月9日
解説
1960~70年代を背景に、少女の成長を家族との交流を中心に綴った文芸作。監督・脚本は「サバイビング・ピカソ」のジェイムズ・アイヴォリー。製作はイスマイル・マーチャント。原作はケイリー・ジョーンズのベストセラー小説。撮影は「TOKYO EYES」のジャン=マルク・ファブル。音楽はリチャード・ロビンズ。出演は「愛ここにありて」のリーリー・ソビエスキー、「ペイバック」のクリス・クリストファーソン、「ある貴婦人の肖像」のバーバラ・ハーシー、「恋するシャンソン」のジェーン・バーキン、「愛する者よ、列車に乗れ」のドミニク・ブラン、「ロミオ&ジュリエット」のジェシー・ブラッドフォード、「ペルディータ」のハーリー・クロス、「ザ・ビーチ」のヴィルジニー・ルドワイヤンほか。
1998年製作/127分/イギリス
原題または英題:A Soldier's Daughter Never Cries
配給:日活(日活=N.D.F.提供)
劇場公開日:2000年12月9日
ストーリー
1960年代のパリ。アメリカ人の少女シャンヌ(リーリー・ソビエスキー)は、著名な小説家の父ビル(クリス・クリストファーソン)、明るい母マルチェラ(バーバラ・ハーシー)と共に楽しく暮らしていた。そこに6歳になるフランスの少年ブノワ(サミュエル・グリュアン)が養子としてやってくる。やがて彼は名前をビリーと改名し、ビル・ウィリス一家に馴染んでいく。思春期のシャンヌは、オペラ好きの風変わりな少年フランシス(アンソニー・ロス・コスタンツォ)と仲良くなるが、少年に恋心が芽生えはじめ、関係はギクシャクすることに。そしてビルの体調のせいもあり、一家は渡米する。1970年代のアメリカ。シャンヌとビリー(ジェシー・ブラッドフォード)は地元の高校に通うが、周囲に馴染めない。精神不安定になったシャンヌは次から次へと男子生徒と肉体関係を持っていく。そんな時、ビルが入院。病状が悪化していく父と、シャンヌは熱い交流を深めた。まもなくして、ビルはこの世を去る。シャンヌは大学へ行き、ビリーはしっかりした男になることを心に誓った。こうして愛と信頼で結ばれた彼らの家には、一家団欒の声が絶え間なく響くのであった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジェームズ・アイボリー
- 脚本
- ジェームズ・アイボリー
- ルース・プラバー・ジャブバーラ
- 原作
- ケイリー・ジョーンズ
- 製作総指揮
- リチャード・ハウリー
- ナイエム・ハヒツカ
- 製作
- イスマイル・マーチャント
- 撮影
- ジャン=マルク・ファーブル
- 美術
- ジャック・ビュフノワール
- パット・ガーナー
- 音楽
- リチャード・ロビンズ
- 編集
- ノエル・ボワッソン
- 衣裳
- キャロル・ラムジー
- 字幕
- 松岡葉子
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Bill Willisクリス・クリストファーソン
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Marcella Willisバーバラ・ハーシー
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Channe Willisリーリー・ソビエスキー
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Mrs.Fortescueジェーン・バーキン
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Candidaドミニク・ブラン
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Billy Willisジェシー・ブラッドフォード
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Billy's Motherビルジニー・ルドワイヤン
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Francis Fortescueアンソニー・ロス・コスタンツォ
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Keith Carterハーレイ・クロス
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Mamadouアイザック・ドゥ・バンコール
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Madame Beauvierマーシャ・メリル
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Mademoiselle Fournierナタリー・リシャール
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Bob Smithボブ・スウェイム
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Young Channeルイザ・コンロン
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Benoit(Young Billy)サミュエル・グリュアン
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Stephaneフレデリック・ダ
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Billy's Fatherアントワーヌ・チェイン