JFK

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

「プラトーン」のオリバー・ストーン監督が、ケネディ大統領暗殺事件の謎に迫った社会派ドラマ。地方検事ジム・ギャリソンの著書「JFK ケネディ暗殺犯を追え」と、同事件を研究するジム・マースの著書を基に、暗殺事件を巡る唯一の訴訟であるクレイ・ショー裁判に至るまでの顛末を、虚実入り混ぜながら描き出す。1963年11月22日。テキサス州ダラスで遊説中の第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが暗殺された。アメリカ全土に衝撃が走る中、容疑者オズワルドが逮捕されるが、彼も護送中に射殺されてしまう。政府の公式調査会「ウォーレン委員会」による調査結果に疑問を抱いたニューオーリンズの地方検事ギャリソンは、真相を究明するべく単独で調査を開始するが……。ケビン・コスナーが検事ギャリソンを演じ、トミー・リー・ジョーンズ、ゲイリー・オールドマン、ドナルド・サザーランドが共演。1992年・第64回アカデミー賞で撮影賞と編集賞を受賞した。ディレクターズカット版は本編206分。

1991年製作/188分/アメリカ
原題または英題:JFK
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1992年3月21日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第49回 ゴールデングローブ賞(1992年)

受賞

最優秀監督賞 オリバー・ストーン

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀主演男優賞(ドラマ) ケビン・コスナー
最優秀脚本賞 オリバー・ストーン
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写真:Photononstop/アフロ

映画レビュー

4.5ケヴィンコスナーがバチバチにかっこいい!

2024年10月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

知的

JFK暗殺の真祖について、検事役のケヴィンコスナーが解いていく物語。これが真実なのでは?と思えて仕方ないストーリ展開でとても面白い。また幼い頃に見た時には分からなかった時代背景なども、大人になってみるとだいぶすんなりと入ってくる。最後の裁判は見応えのあるシーンだった!

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Chappie75

4.0重厚な3時間

2024年8月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

何度も出てくるケネディ暗殺の瞬間が脳裏に焼き付く。日本やとオズワルドが犯人やない!っていうのは陰謀論っぽく語られる雰囲気があるけど、アメリカの方ではこういう裁判の背景も踏まえてどういう認識なんやろう?政府が隠蔽してると思ってる人も少なくないのでは?

ケヴィンコスナーの最後の長台詞が印象的やった。前から撃たれて後方に倒れて…前から撃たれて後方に倒れて….。この検察側の説明を聞いてもなお、陪審員たちは無罪判決したんやろうけど弁護側が一体どれだけの説得力のある説明をしたのか聞いてみたい。

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4.0今も残る疑問

2024年1月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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りか

4.53時間を超えるが見応えあり。

2023年12月23日
スマートフォンから投稿

流石オリバー・ストーン監督。
あの事件を集約し一気に見せた。

会話のテンポの速さもあり
付いて行くのが遅れがちになる。
しかし感覚で鑑賞していても
善悪や疑問だけは脳裏に刻まれる。

役者の演技にキャメラは追いつかない。
それがまたドラマの緊張感を高める。
演技と場面の構図で迫ってくる。

予め犯人は予定され処理されたのか?
美味しい思いをするのは思想家か
政府のある部門か、軍事産業か?
ケネディの死後、アメリカ政府は
彼の止めようとした法案を進めた。

最後の法廷場面は
監督の言いたい事の
全てを表している。

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星組