サルサ!
劇場公開日:2000年8月12日
解説
心底からキューバ音楽に惚れた、フランス人青年の情熱的なラヴストーリー。監督はジョイス・シャルマン・ブニュエル。脚本はジョイス・シャルマン・ブニュエル、ジャン=クロード・カリエール。撮影はハヴィエル・アグィレサローベ。音楽はシエラ・マエストラ、ジャン・マリ・セニア。出演は新鋭ヴァンサン・ルクール、クリスティアンヌ・グゥほか。
1999年製作/99分/フランス・スペイン合作
原題または英題:Salsa!
配給:コムストック=キネティック
劇場公開日:2000年8月12日
ストーリー
音楽院を首席で卒業、将来を嘱望されたレミ(ヴァンサン・ルクール)はコンクール本番中にキューバ音楽を演奏、自らクラシックの道を絶つ。キューバ人の友人から訛りを教わり、肌も褐色に塗った彼は往年のキューバ人作曲家の店に居候。閉鎖寸前の店を改装してサルサダンスを教える。そこへやってきたのが箱入り娘のナタリー(クリスティアンヌ・グゥ)。祖母の強い勧めでレッスンに来た彼女はレミの手ほどきでダンスの才能が開花。結婚を控えていたもののレミと急速に親しくなる。そんな中彼の教室に警察が押し寄せ、キューバ人バンドとともにレミも連行。作曲家の机の引出しから若き日の祖母の写真や手紙を見つけたナタリーは、自分がベレートの孫であると祖母から告げられる。革命で離ればなれになった恋人同士が数十年ぶりに再会する。ナタリーはフィアンセに婚約解消を申し出る。するとフィアンセからはフランス人であるレミの身分証明書を突きつけられる。教室に警察を呼んだのはフィアンセの仕業だったのだ。ナタリーはレミに騙された怒りをダンスコンテストにぶつける。決勝戦を前にレミからキューバへ行くことを告げられた彼女は本番中会場を飛び出す。キューバ。演奏中のレミの眼前に現れたナタリーはキューバの人々の歓喜に囲まれて熱い口づけを交わすのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョイス・シャルマン・ブニュエル
- 脚本
- ジョイス・シャルマン・ブニュエル
- ジャン=クロード・カリエール
- 製作
- アイッサ・ジャブリ
- ファリド・ラウアサ
- マヌエル・マンツ
- 撮影
- ハビエル・アギーレサロベ
- 美術
- ジャン・ブエー
- 音楽
- シエラ・マエストラ
- ジャン=マリー・セニア
- 編集
- ニコル・サニエ
- 衣裳
- クリスチーヌ・ジャキン
- 字幕
- 藤リツ子
-
Remiバンサン・ルクール
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Nathalieクリスティアンヌ・グー
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Lettyカトリーヌ・サミー
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Monsieur Redeleミシェル・オーモン
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Henryロラン・ブランシェ
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Felipeアレクシ・バルデス
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Fran?oiseエリザ・マイヨ