ザ・シークレット・サービス

劇場公開日:

解説

大統領を狙う暗殺者と戦うベテラン・シークレット・サービスの姿を描くサスペンス・アクション。監督は「プラスティック・ナイトメア 仮面の情事」のウォルフガング・ペーターゼン。製作は「超能力学園Z」のジェフ・アップル。エグゼクティヴ・プロデューサーはペーターゼンとゲイル・カッツ。「ルーキー」のデイヴィッド・ヴァルデスの共同。脚本はジェフ・マクワイヤー。撮影は「シルバラード」のジョン・ベイリー。音楽は「アンタッチャブル」のエンニオ・モリコーネが担当。主演は「許されざる者(1992)」のクリント・イーストウッド、「二十日鼠と人間」のジョン・マルコヴィッチ、「フリージャック」のレネ・ルッソ。他に「ロックンルージュ」のディラン・マクダーモット、「ロシア・ハウス」のジョン・マホーニーらが共演。

1993年製作/128分/アメリカ
原題または英題:In the Line of Fire
配給:コロンビア トライスター映画
劇場公開日:1993年9月15日

ストーリー

フランク・ホリガン(クリント・イーストウッド)は合衆国所属のシークレット・サービス・エージェント。一匹狼的な異端児で相棒は臆病なアル・ダンドゥレア(ディラン・マクダーモット)だけである。ホリガンは、ケネディ大統領がダラスを訪問した際に護衛を失敗に終わらせたことに深い自責の念を持っていた。大統領(ジム・カーリー)の再選キャンペーンがスタートしたところに、大統領暗殺の脅迫が届いた。やがてホリガンは殺し屋ミッチ・リアリー(ジョン・マルコヴィッチ)が大統領の行動を監視していることを知った。さらにミッチはJFK警護に失敗したホリガンの過去を知っていて、電話で彼に挑戦してきた。ホリガンはキャンペーンの護衛に加わるが、女性護衛官のリリー・レインズ(レネ・ルッソ)以外の同僚は快く思わない。変身術を身につけたミッチはロサンゼルスに飛び銀行に口座を設けると、係の女性とルームメイトを惨殺し、ワシントンに戻った。大統領の遊説が始まった。演説会場の安全を確保する忙しい日々の中でホリガンとリリーに特別な感情が芽生える。やがてミッチの面が割れ、ホリガンは彼のアジトに侵入する。彼を待ち受けていたのは同じくミッチを追うCIAの局員だった。ミッチは執拗にホリガンに電話をかけて挑発してくる。ある日、逆探知に成功し、ホリガンとアルがミッチのアジトを急襲した。ミッチを追跡するホリガンは、ビルの間を飛びこえようとして失敗。危機を救ったアルは撃たれて絶命した。やがて大統領がロサンゼルスにやってきた。同時にミッチもビジネスマンに化けて出現。しかし、命令を無視するホリガンは任務からはずされる。しかたなく空港に向かったホリガンは、ミッチが部屋に残したメモが口座番号であることに気づく。ホリガンはミッチが多額の政治献金をして、大統領のパーティに出席していることを知る。大統領のすぐそばの席に座るミッチの前にホリガンは立ちふさがった。ホリガンを人質にしたミッチは、ホテルのシースルー・エレベーターに逃げこみ、すべての電源を切って逃走を図るが、ホリガンの無線を使った指示により狙撃され、絶命するのだった。

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写真提供:アマナイメージズ

映画レビュー

3.5Classic 90's Secret Service Thriller

2020年10月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

In The Line of Fire is the Secret Service parallel to Silence of the Lambs. John Malkovich plays the top of his game as a disgruntled assassin. We know his identity before the good guys do, but we don't know his motive. Eastwood, timelessly appearing as old as ever, is on his usual "we used to do things this way" schtick. He's his own film genre, and it works well with this story.

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Dan Knighton

3.5約30年ぶりに見た

2024年1月28日
PCから投稿

やっぱ覚えてなかった。 今見るとイーストウッド、若い。 シークレット・サービスというよりは、捜査官か。 アメリカはJFKがらみの話、好きだよねえ。 同僚女性との「むふふ」話は、いらない気もするし。 クライマックスの座席を見破る、暗号の話。 よくわからなかった。

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ゆき@おうちの中の人

2.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿

大統領を殺せず、あんまりだった。

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プライア

4.0クリントイーストウッドはこのとき

2023年6月10日
iPhoneアプリから投稿

いくつなんだろう。ちょっと歳をとり過ぎに思う。 話は面白いけど。 ジョンマルコビッチは異常者を演じるとすごい。 フランクの相棒のエイジェント(アル)はかわいそう。 だけどシークレットサービスには向いていなかったようだ。

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myzkk