5時から7時までのクレオ
劇場公開日:2020年2月23日
解説
ヌーベルバーグを代表する女性監督アニエス・バルダ初期の傑作で、ガンの診断結果を待つ若い女性歌手クレオの5時から7時までをリアルタイムで切り取った作品。ポップ歌手のクレオは自分がガンではないかと疑い、病院で精密検査を受ける。その結果が判明する7時までの間、クレオはパリの街中をさまよいながら幾人かの友人や見知らぬ人々と出会い、心の平静を取り戻していく。本作の音楽も手掛けた名作曲家ミシェル・ルグランがクレオの友人である音楽家ボブを演じたほか、ジャン=リュック・ゴダール、アンナ・カリーナもカメオ出演している。
1961年製作/90分/フランス・イタリア合作
原題または英題:Cleo de 5 a 7
配給:ザジフィルムズ、ハピネット
劇場公開日:2020年2月23日
その他の公開日:1963年5月24日(日本初公開)、2017年7月22日
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
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スタッフ・キャスト
受賞歴
第15回 カンヌ国際映画祭(1962年)
出品
出品作品 | アニエス・バルダ |
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