グラディエーターのレビュー・感想・評価
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久々に観た 再び痺れた
血縁だけを盲信し、能力も器も足りないのに皇帝という立場に拘り、滑稽なほど真っ白な衣装で大袈裟に立ち振る舞うも敗れ、誰からもその亡骸に悲しみも敬いも持たれない、哀れな男を演じたホアキンの闇深い演技が素晴らしい。さすがだ。
落とされても奪われても、天性の闘う力と、貫く忠誠心とその揺るがない正義感により、周りを惹き込み道を切り開き続ける男を演じたラッセルの力強い演技も同じように素晴らしい。
人の持つ残酷さを表す歴史に絡めたストーリーも含めて、重厚で見応え抜群の作品です。
劇場で観なかったのが悔やまれる。
"すぺくたくる"モノは苦手
何回も見てしまう史劇
名将軍マキシマス(ラッセル・クロウ)は皇帝の親子(リチャード・ハリス、ホアキン・フェニックス)の確執から命を狙われ、家族を殺されてしまう。
かろうじて命を長らえ、剣闘士としてローマに現れる。
何回見ても面白い史劇で、悪役のホアキン・フェニックスに感心してしまう。
リドリー・スコットの最高傑作?
※2024.10.20 ,三回目の鑑賞。【TOHO,シネマズ橿原】マキシマスは“男”(東洋風に云えば“漢”)だね、“男”としての安定感が半端ない、そしてこれは“HOME”に帰りたかった男が闘いの末、ようやく“HOME ”に帰れる物語。
追記:ローマのコロシアムを牛耳る胡散臭い興行師役がデビット・ヘミングスだというのに三回目で気付きました。役者だからどの様な役もするのは当たり前だけど若い頃を思い出すとちょっと寂しい…
※2024.10.14. 二回目の鑑賞。【TOHOシネマズ橿原】やはり「名作」だ。私の中では「名作」と「傑作」の定義は少々違う。普通に考えれば、かつてローマ軍の名将軍だったとはいえ今は一介の剣闘士がローマ皇帝と決闘し、ましてや殺すことなどを考えられない。でも、そのリアリティの無さを越えて胸に訴え掛けて来るものがある。だから「名作」。
然し、あれ(一回目の鑑賞)から24 年が経ってるんだね。リチャード・ハリスもオリバー・リードもまだ健在だった。懐かしい。
ラッセル・クロウはこの頃が一番精悍で良かったかな。
“男の嫉妬は真っ黒け”を染々と分からせてくれる作品でもある。
昨日『ジョーカー/フォリ・ア・ドゥ』を観たから、一日違いで24年後のホアキン・フェニックスと24年前のホアキン・フェニックスを観たわけだ。
《初見時》リドリー・スコットはこの頃が一番良かったかな。男に生まれて良かった、と思わせてくれた映画。コニー・ニールセンが美しい。
永久保存版🙆♂️
「あなたの軍にいました」!!
久しぶりに観ましたが、リドスコ全盛期と言う感じで面白かったです。主人公は序盤からコモドゥスに素っ気なくて笑えますが、戯曲や舞台劇のような感じで、様式美なのだと思います。コロッセオの初戦から、のめり込みました。いかなる時も目の前の事に全力で取り組み、道を切り開いていく、マキシマスが男らしくて憧れます。ルーシャスは女の子みたいで可愛かったです。
面白い
意外なのは、ラストの美しさ。
ラッセルクロウ様
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