グラディエーターのレビュー・感想・評価
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嫉妬に巻き込まれた将軍マキシマス
コモドゥス役のホアキンフェニックスがとんでもなくいい味出してます。
彼のキチガイっぷりがこの映画をより際立たせてると言える、
父親との固執
近親相姦
民衆からの不人気さ
元老院言うこと聞かない
それに比べマキシマスの人気。
カリスマ性。強さ。
なんなら自分の可愛がってる甥っ子もマキシマスに憧れだすし。
大好きなお姉さんもマキシマスにゾッコン。
民衆もマキシマスにくぎ付け。
これは確かに劣等感出ちゃいますよ。
俺は皇帝だそ!って。
最後の戦いの後にマキシマスは担がれて
コモドゥス皇帝には誰も近寄らない。
公開当時は中学生?で古代ローマの勉強が出来てそれ以降イタリアへの強い憧れがありますが、
大人になってこの映画を観ると別の視点から観れて面白いですね。
大好きな映画ベスト10に入ってます。
撮影美とラッセル・クロウの名演技
ローマ帝国の軍を率いる名将がまさかの奴隷となり妻と子を殺され新皇帝に憎しみを抱く。
ここからのハラハラドキドキ感が堪らなく、映像に見入ってしまった。
憎たらしい新皇帝がとても嫌らしさ出てて良かった。最終的に皆がハッピーエンドじゃないけど、良かった。
こんな時代が昔あったなんて考えると恐ろしくなるけど、ラッセル・クロウがとにかくカッコ良くて、それに勝ると劣らぬ映像と音響効果。今の時代の映画に比べるとグラフィックが荒いけど、2000年代の映画にしては良く出来上がってると思う。
3.4
めちゃんこ強い1人の戦士が無双する話。
「300」というスパルタ軍の映画と似ていた気がする。
ただ、こっちの方が壮大でドラマもあってぼくは好き。
ムキムキの筋肉と音楽に興奮させられる。まさにスペクタクル映画という感じだった。
ローマ帝国の街並みとか、撮影結構大変だったと思う。
英雄とは何か
表題の通り
英雄ってそうザラには言えねぇなって判った
1つ言わせてもらえば、最後の決闘は何故に1vs1でやったのか?たとえ予め傷つけても皇帝死ぬの100%なのになぁって思ったり笑
オススメ
ショーシャンク同様、誰にでもオススメできるエンターテイメント作品。ストーリー、美術、演技、その全てにおいて素晴らしい。
この作品が私にとって、以降の作品を鑑賞する際の基準になったと言っても過言では無いかもしれません。
殺しまくる映画
最初から最後まで人が死に続ける映画。
序盤は将軍として敵軍の兵士を殺しまくり、
中盤は剣闘士として対戦相手を殺しまくり、
最後は皇帝との殺し合い。
しかも、親、仲間、妻、息子、
親しい人がゴミのように死んでいく。
そんな状況下でもなお主人公が立ち向かうのは、
復讐と前皇帝と国のためだそうで。
共感…できない。志が高すぎてリアリティを感じない。
話自体も、視聴者の意表を突きたい意図はよくわかるけど、
結果無理が生じてご都合主義の展開になっていることが多い。
全体的に、とても刺激的だけど、軽っぺらい内容の映画。
映像はとても迫力があるし、
下手に真面目に考えずに純粋なエンタメとして観れば秀逸なのかも。
最高傑作!
内容をしっかり確認したい人は字幕がオススメです。私は字幕で見るまでよく分かっていませんでした。しかもまだ洋画慣れしてない中学生でしたし笑
始めて字幕で見たのは3回目の時でしたが、その時始めて泣きました
内容分かってこそ泣けるいい話です
マキシマスの友人達に注目!
まだまだ人生長いですが、これからの人生永久に一番なんじゃないかなって言うくらい好きです
むしろこれ以上の傑作に出会えることを祈っています笑
とにかくかっこいい
強いなぁ〜そして、誰からも信頼されて引っ張っていく存在。かっこいい!
戦闘シーンが多くて、それがどれも楽しめる。
死んで、家族に会える。とても良い終わり方、ラストへのもっていき方だと思う。
また観たい!
ロケ地モロッコ 汗とホコリ 男スペクタクル
ロケ地モロッコ アイト・ベン・ハドゥ 現地訪問!
映画そのものの円形拳闘場があった。
ラッセルクロウの良さが引き立っている。
スコセッシ監督得意のホコリ感がいい。
コロッセオの「ダイヤモンド!」のシーンが好き!
DVD買ってしまった。
鑑賞は今年で4度目。
ただの復讐じゃない
映画評価:75点
主人公が受けた悲しみや、怒り、想いを感じることが出来ました。
彼が闘う姿を見るのは他人事に感じない
私は彼の闘いを最後まで応援しました
そして彼を称えました
格好いい生き方でした
観ないと損します
最初の薔薇が落ちるシーンだけで引き込まれる。
美しく迫力のある映像、人間模様、ストーリーの流れ、どれにおいても文句なしの一作。
今思うとラッセル・クロウがもっとも輝いていた作品かもしれない。
迫力の戦闘場面の演出と映像
総合75点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:85点|ビジュアル:85点|音楽:75点 )
マキシマスは家族を殺された後で奴隷として剣闘士をするのだが、家族を殺された恨みや絶望がその後の彼の生活と物語の展開に直接つながっていかない。奴隷となった彼がローマに戻れたのは彼の力ではなく偶然であり、だから彼の復讐や前の先皇帝アウレリウスの恩義に報いるための行動はその偶然に大きく依存する。それならばローマにつくまでの彼は、何を目標としてあるいは生き甲斐として命懸けの危険な剣闘士の奴隷の生活をしていたのだろうか。彼は地位を失い信頼する皇帝を失い家族を失って、奴隷の剣闘士としての自分自身をどうやって支えていたのだろうか。ローマに戻ることが出来た彼は何を思ったのだろうか。絶望のままにただ対戦相手を殺していたのであろうか。
もし復讐にたぎる心が彼を支配していたならば、コロッセウムの戦いの後で皇帝に謁見したとき、自らの命を捨てて差し違える覚悟ならば、隠しもった折れている弓矢の鏃で皇帝を殺すことも出来たはず。だがその時点ではもうそのような機会は二度と訪れないかもしれなかったのに、彼はそうしなかった。その後の元老院を味方につけての反乱の話もいわば偶然であり、最初から予定されていたことではない。それがなければ彼はどうするつもりだったのだろうか。奴隷でも剣闘士として戦い続けていればいつかは皇帝コモドゥスに会い復讐の機会が訪れるというのがわかっているのならばいいのだがそれもないままで、さらに皇帝コモドゥスに会うことが出来ても行動をしない彼の生き様がよくわからなかった。結果的には彼の目的が皇帝の気まぐれで果たされるのだが、それがなければ彼は目的を達することもなく死んでいたのだと思うと、物語にはわかり辛さやすっきりしない部分がある。
しかし全体としては面白かった。リドリー・スコット監督らしい迫力のある映像で、美術も衣装も撮影も良く出来ていた。最初のゲルマン族との戦闘も生々しいし、コロッセウムで戦車部隊を相手に剣闘士部隊を指揮して戦う戦術もしっかりと描かれていて何故勝てたかがわかるし、虎なんてよく登場させられたものだ。コロッセウムの戦いの場面は、大作「ベン・ハー」よりもさらに素晴らしい。
★ 何度も見たい映画 ★
映像・ストーリー・アクション全て良い。
何度見ても飽きません。
キャストも良いですね。
ラッセル・クロウは、この頃が1番格好良かった。
コニー・ニールセンは綺麗過ぎる。
オススメの映画です。
将軍から奴隷へ
リドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ主演『グラディエーター』
ローマ帝国の時代、将軍から剣闘士となった男の数奇な運命を描いた史劇スペクタクル大作。
アクションシーンは素晴らしい出来映え。
もともと将軍だった主人公マキシマスが、同じ剣闘士を指揮して勝利していく様を見るのはすごく面白かった。
内容も素晴らしい出来で、同じリドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ主演の『ロビン・フッド』よりも楽しめた。
また、マキシマスの最後はものすごくカッコイい。
見終わった時の余韻もとても良かった。
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