劇場公開日 2000年6月17日

「隠しきれないリーダーとしての才」グラディエーター ゆーすけさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0隠しきれないリーダーとしての才

2020年11月14日
iPhoneアプリから投稿

マキシマスは将軍としても、剣闘士としても人々を魅了するリーダーとして活躍する事が出来ていて、真に能力のある者は場所を問わずそれを発揮するんだなと思いました。剣闘士達が陣営を組んだときは胸熱でした。

死んだ後、来世で待つというような言動やラストのマキシマスの行動から、生の延長線上に死があって、その境目はそれほどはっきりと区切られているものではないのかなと新しい価値観が芽生えました。

ドラマ、スペクタクル、哲学。これほどにしっかりと描いた作品も無いのではと。

それにしても、ジャイモン・フンスーはいい仕事するなあ。

ゆーすけ
ゆーすけさんのコメント
2022年5月21日

こちらこそ、共感してもらえて嬉しく思います!

ゆーすけ
momokichiさんのコメント
2022年3月14日

> 隠しきれないリーダーとしての才
> 生の延長線上に死があって、その境目はそれほどはっきりと区切られているものではないのかなと新しい価値観が芽生えました。

正に!感じていたのはこれです。
うまく言語化していただき感謝します!

momokichi