グーニーズ

劇場公開日:

解説

海賊の隠した宝物を探すティーンエイジャー7人の冒険を描く。製作は「オーメン」以来のコンビであるリチャード・ドナーとハーヴェイ・バーンハード。エグゼクティヴ・プロデューサーは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のスティーヴン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ。監督は「レディホーク」のリチャード・ドナー。スピルバーグの原案に基づいてクリス・コランバスが脚色。撮影はニック・マクリーン、音楽はデーヴ・グルーシン、特殊効果はマイケル・マカリスターの監修でILMが担当。出演はショーン・アスティン、ジョシュ・ブローリンなど。ドルビー・ステレオ。

1985年製作/114分/アメリカ
原題または英題:The Goonies
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1985年12月7日

あらすじ

オレゴン州の港町アストリア。13歳のマイキー・ウォルシュ(ショーン・アスティン)は、兄のブランド(ジョシュ・ブローリン)と家でくすぶっていた。その頃、警察からフランシス・フラテリ(ジョー・パントリアーノ)が脱獄、母親のママ・フラッテーリ(アン・ラムジー)の運転する車で弟のジェイク(ロバート.ディヴィ)とともに逃走した。マイキーの家へ、友達が続々と集まってくる。スペイン語ができて口のうまいマウス(コリー・フェルドマン)、ドジでいつも腹をすかしているチャンク(ジェフ・コーエン)、発明家のデータ(キ・ホイ・クワン)の3人である。彼らとウォルシュ兄弟は、自分たちをグーニーズと呼んでいた。ウォルシュ家は借金のかたに家屋をゴルフ会社に差し押さえられ、明日には家を出なくてはならない。屋根裏部屋で見つけた古地図に書かれているスぺイン語をマウスが解読したところ、海賊片目のウィリーが隠した宝の地図らしい。宝を見つけて借金をかえそうと、とめるブランドをしばって、マイキーらは岬に行く。そこには古ぼけたレストランがあり、あやしげな人物たちがいた。それがフラテリ一家だった。後を追ってきたブランド、そしてチア・リーダーのアンディ(ケリー・グリーン)、ちょっと変わった女の子ステフ(マーサ・プリンプトン)と一緒にレストランの地下に入り込んだ。中には死体と贋札の印刷機があり、暖炉の下に秘密の入口が見つかった。フラテリ一家がもどってきたので、みんなは入口から地下の洞窟へ。とり残されたチャンクから話を聞いた一家が後を追いかけてくる。チャンクは一家の末弟で、地下に鎖でつながれていた奇形のスロース(ジョン・マツザック)と仲良くなり、鎖をちぎって、2人も地下へ。地下洞窟にはウィリーがさまざまな罠をしかけていた。それらの罠をかわして、ついに海賊船を発見、なかの宝石を手に入れた。と思った時、フラテリ一家が来て、みんなは追い出される。がウィリーの罠はまだ終ってなくフラテリ一家も船から逃げ出すはめに。グーニーズは洞窟のすき間から外へ出て、心配していた家族と再会した。宝石で借金もかえすことができる。フラテリ一家はつかまった。そして、海上に海賊船が漂い出てきて、グーニーズの話を信じようとしなかった保安官たちを驚かすのだった。

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映画レビュー

2.5今見ると、物凄く古ぼけた映画。子供がうるさい映画。

2025年5月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

宝探しの青春冒険映画。
子供時分に、テレビゲームにもなった位でよく覚えているが、
今見ると、物凄く古ぼけた映画に見えた。

子供がワチャワチャとうるさい。ギャーギャーかもしれない。
吹替で見ると、もっとうるさく感じる。
加えて自己主張が強すぎ。誰も人の話を聞いてない。
自分を中心に世界が回ってるのではないか思う程。
そんで、生意気でちっとも可愛くない。

キャラクターがステレオタイプ。
デブちんがポンコツで一番うるさい、アジア系がガリ勉発明家。
あと主要人物の大半が白人。黒人はいなかった、、、かな?いかにも80年代っぽい。
バカそうなガキどもがスペイン語話せるのが許せない。そんなわけがない。

サブの女子もうるさい。美人と眼鏡っ子。なんかパンチラお色気要員過ぎて、引く。
実際、パンティ見えてる。
バカ殿の腰元を、未成年にやらせてるような罪悪感。
倫理的に見たいって大きな声で言えない。やめて。

探検のスケール感や世界観が、思ってたよりも小さい。
謎の洞窟設定のはずが、途中で下水道マンホールに繋がってる。
気づかない水道会社は管理不行届で職務怠慢すぎやしないか。

昔の探検家の屍の登場が早すぎ。全然探検が捗ってなかった。
子供たちが怖がってるのに、廃屋の中にすんなり入りすぎ。
序盤うるさかったデブちんが、ルッキズムに侵されてないのが、逆に腹が立つ。
お前、人間性だけはいいのかよ。
ラスト、財宝諦めるの早すぎ。海賊船沈没してないし。
回収しようと思えば余裕で行けそう。

それにしてもどうなんだろ。この頃の子供たちは好奇心が強くて、
危険を顧みず突き進む勇敢さを持ってるけれど、
今の日本の子供なんて、公園に遊びに行っても、
危ないからという理由で、ほとんど遊具が設置されていない。
好奇心も勇敢さも、育ちようがないのではないかなと思った。

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ソビエト蓮舫

4.5久しぶりに見たけど面白かった

2025年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

ドキドキ

何十年ぶりの再視聴。もちろんストーリーや登場人物はほとんど忘れてしまっていた。
キー・ホイ・クァンだけは覚えていてインディージョーンズに出ていたからかも知れない。
一年前に作られたインディージョーンズの主人公が大人から子供に変わったような冒険映画で楽しく見れる。

悪党のフラテリ家の3人はどんくさくどこか抜けていて恐ろしさを感じさせない。
地下洞窟に入ってからはインディジョーンズの世界そのもの、海賊ウィリーの色んな仕掛けで危うくなるも間一髪助かっていく。何故か悪党も同様。海賊船発見で盛り上がるも結局悪党に宝物を横取りされ、終わりかなと思わせるが・・・

兄弟の中の一番どんくさいチャンクと悪党一味の不気味な三男スロースのラストの活躍が笑える。
大人も子供も楽しめる映画かな。

データの発明は父親譲りやったんやな。(親父の発明はたいしたことなかった)
都合良くあれやこれやと発明した武器?!が出てくるのは解せなかった。いや、ほんま

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♪エルトン シン

1.0案の定、子供騙し。

2024年11月13日
iPhoneアプリから投稿

非支持。
40年も気になっていて漸く初見。
巨大セットを大量に作っても、案の定、子供騙し。
スピが今も引きずる子供騙しという印象は
この頃の数作ゆえだろう。
チラり要員女子は少年向けのお色気と許そう。
海賊財宝もの、駿ラピュタの高品質を想う時、
米映画の低品質に寧ろ安心する。

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きねまっきい

3.5テレビゲームをやった記憶。

2024年7月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
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なお