グーニーズのレビュー・感想・評価
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子どもながらにワクワクした名作
スティーブン・スピルバーグが手掛ける作品にハズレはないが、筆者が子どものときに視聴した名作。ハラハラドキドキする大冒険と、クスッと笑えるコミカルな掛け合いが詰まったところが楽しかった。
特に、①伝説の海賊船「オーガ・ウィリーの船」との遭遇したシーン、②チャンクの「デブダンス(シャッフル)」と尋問、③スロースとチャンクの「友情のハグ」と大活躍、この3つのシーンが心に残っている。
この映画は大人になった後、筆者の子どもと観返しても、あの頃のワクワク感が一気に蘇ってきた。ただ、子どもは時代が違うからなのか、あまりワクワクしていなさそうだったのが残念だった。
アドベンチャー映画って最近ないのか?
恐るべしスピルバーグ
# グーニーズ――心の屋根裏に眠る地図
1985年の映画『グーニーズ』を、今になって見返す。
当時は、それほど興味をひかれなかった。スティーブン・スピルバーグ製作ということもあり、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』に代表される彼の冒険映画の色が強く、「またこのタイプか」と感じていたのかもしれない。
けれど、今見ると、この映画は単なる少年版『レイダース』ではない。
むしろ『レイダース』という冒険映画の文法を借りながら、その地下にもう一つの物語を埋め込んだ作品だったように思える。
表面には、海賊の地図、洞窟、罠、追跡、宝、海賊船がある。
しかし、その地下にあるのは「宝とは何か」という問いである。
物語の始まりには、子供たちにはどうすることもできない現実がある。
家を失うこと。
仲間と離れなければならないこと。
大人たちが決めた現実に、子供たちは抗うことができない。
そんなとき、マイキーは屋根裏で海賊の地図を見つける。
ここが、この映画の最初の奇跡なのだろう。
地図は宝の場所を示すものだ。
しかしマイキーにとって、それ以上の意味を持っていた。
「まだ何かできるかもしれない」
という可能性を示したのである。
人生には、自分ではどうにもならない現実がある。
それでも、どこかに別の道があるかもしれない。
その直感を信じてみる。
「ダメ元」でもいい。
やってみる。
それが冒険の始まりになる。
だから、マイキーが見つけた本当の地図は、海賊の宝へ向かう地図ではなかったのかもしれない。
それは、自分の人生を進むための「心の方位磁針」だった。
そして面白いことに、その地図が屋根裏から出てくる。
屋根裏とは、家の中で忘れられたものが眠っている場所だ。
過去のもの、誰も使わなくなったもの、もう価値がないと思われたもの。
そこに、未来へ向かう地図が眠っている。
もしかすると、片目のウィリーはずっと待っていたのかもしれない。
自分で仕込んだ宝の地図を、誰かが見つけてくれる日を。
しかし、誰も来なかった。
そして長い年月の後、ようやく現れたのがマイキーだった。
空想好きで、冒険好き。
ウィリーと同じ心を持った少年。
そう考えると、マイキーはウィリーの生まれ変わりのようにも見えてくる。
記憶はない。
けれど、心だけは同じ。
過去の冒険者が残した地図を、次の時代の冒険者が見つける。
これは、映画が明言する設定ではない。
しかし、そう考えると、ウィリーの最後の出航が「成仏」のように見えてくる。
自分の残したものを受け取る者が現れた。
だから、もう行っていい。
ウィリーが残したものを、マイキーたちはすべて受け継いだわけではない。
空想すること。
冒険すること。
未知へ踏み出すこと。
仲間を信じること。
そうしたものは受け継いだ。
しかし、海賊たちの殺し合いは受け継がなかった。
ここに、この映画の静かなメッセージがあるように思う。
「自分たちは、これから何を受け継ぎ、何を捨てるのか」
過去を否定するのではない。
過去から必要なものだけを受け取る。
夢は受け継ぐ。
しかし、過去の悲劇は受け継がない。
それが本当の世代交代なのかもしれない。
だから、宝そのものが物語の途中から少しずつ意味を失っていく。
最初、マイキーたちが欲しかったのは宝だった。
けれど、冒険を続けるうちに、彼らは宝よりも価値のあるものを次々に発見してしまう。
まず、生きていること。
危険をくぐり抜け、仲間と一緒に生きて帰ること。
次に、大冒険そのもの。
本当にあった海賊の宝。
しかし、その宝はもともとウィリーのものだった。
だから、所有することだけが価値ではない。
そこでマイキーは、ウィリーにビー玉を渡す。
金貨とビー玉。
価値だけを考えれば、比較にもならない。
けれど、そこには「交換こ」という子供の友情の原型がある。
「僕の大切なものをあげるから、君の大切なものを少しもらう」
そこには値段がない。
だからこそ、プライスレスなのだ。
チャンクとスロースの友情もそうだ。
仲間同士の友情もそうだ。
新しく生まれた恋もそうだ。
冒険の途中で生まれた感情もそうだ。
マイキーは宝を探しに行った。
けれど、帰ってきたときには、宝よりも大切なものをいくつも抱えていた。
だから、本当の宝は金貨ではなかった。
「宝とは何なのか」を知ったことそのものが、最大の発見だったのかもしれない。
この作品には、説教がない。
「友情は大切です」と言わない。
「勇気を持ちましょう」とも言わない。
「お金より大切なものがあります」とも言わない。
ただ、マイキーが泣く。
仲間たちが、それを静かに見守る。
そして、ビー玉を交換する。
最後には海賊船が出航する。
それだけである。
だからこそ、観客の中に意味が落ちてくる。
これは「ひつじ探偵団」のような作品なのかもしれない。
表面では羊を追っている。
しかし、本当に探しているものは別にある。
『グーニーズ』なら、表面では宝を探している。
ところが地下へ降りていくほど、友情や勇気、恋、過去の人間の哀しみ、自分自身の可能性を発見していく。
そして最後に気づく。
「あれ? 最初に探していたものは何だったんだろう」
答えを作者から教えられたわけではない。
観客自身が発見したのである。
これは映画という表現の、とても贅沢なところだと思う。
スピルバーグは、子供たちに「人生とはこういうものだ」と説教していない。
ただ、面白い冒険を見せる。
地図を見せる。
地下へ降りさせる。
罠をくぐらせる。
怖がらせる。
笑わせる。
そして最後に、宝を見せる。
その宝をどう受け取るかは、観客に委ねる。
だから、子供には「すげえ! 海賊船だ!」でいい。
青春期には「仲間っていいな」になるかもしれない。
大人になれば、「失うこと、別れること、変わること」が見えてくる。
さらに人生を重ねれば、「自分は何を受け継ぎ、何を次の世代へ渡すのか」が見えてくる。
映画は変わらない。
変わるのは、映画を見る側の人生である。
だから、昔は見えなかった地図が、何十年後かに突然見つかることがある。
今回の『グーニーズ』は、まさにそれだった。
子供の頃には気づかなかった。
けれど今、心の屋根裏を覗いてみたら、そこに一枚の地図が眠っていた。
その地図が示していたのは、金貨の場所ではなかった。
自分がこれから何を受け継ぎ、何を捨て、何を次の誰かへ渡していくのか。
そんな人生の地下道だったのかもしれない。
そして最後に海へ出ていく海賊船は、過去そのものなのかもしれない。
夢だけを次の世代へ渡し、殺し合いは過去に置いていく。
そうしてウィリーは、ようやく出航できた。
マイキーが手にしたのは、金貨だけではない。
生きて帰ってきたという事実。
仲間との友情。
新しい友情。
恋。
そして、人生には「やってみなければ見つからない宝」があるという感覚。
それらは、どれだけ金貨を積んでも買うことができない。
だからこそ、プライスレスなのだろう。
『グーニーズ』は、宝を見つけた少年たちの物語ではない。
**宝より大切なものを見つけてしまった少年たちの物語なのかもしれない。**
子供騙しと見下す大人は子供騙しさえできない
1985年公開作品
二度目の鑑賞
久々の鑑賞
前回TSUTAYAレンタルDVD
今回はU-NEXTで鑑賞
監督は『オーメン(1976)』『スーパーマン(1978)』『リーサル・ウェポン』『リーサル・ウェポン2 炎の約束』『リーサル・ウェポン3』のリチャード・ドナー
脚本は『グレムリン』のクリス・コロンバス
粗筋
オレゴン州アストリア郊外の海辺の住宅街グーンドックス
ウォルシュ家に集まる地元の悪ガキたち「グーニーズ」
資産家パーキンスは経営するゴルフ場の拡張のために土地を担保に金を貸していたウォルシュ家に立ち退きを求めていた
他のグーニーズのメンバーも同様
海賊が隠した宝物のありかを記した地図をゲットしたウォルシュ家の次男マイキーは他のグーニーズのメンバーと一緒に宝探しの冒険に
一発逆転を狙い宝があるらしいレストランの廃墟に入ってみたがそこはギャグ団のアジトだった
『インディ・ジョーズ 魔宮の伝説』でのショート・ラウンド役だったキー・ホイ・クァンが今回も活躍
確かにこの頃は彼に人気があった
長らく裏方の方に回ったのは残念でならないが最近『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で俳優復帰した
肥満児のたたみかける自白が面白い
長男は気に入ったようだが眼鏡とボスはユーモアが理解できない堅物だったようだ
三男坊の顔が強烈
どんな虐待すればああなるのか
方向性としては『ロボコップ』で強い酸を浴びて溶けてしまうエミール・アントノウスキーにちょっと似ている気がした
そういえばスロースには耳が動かせた
全くもって無駄な機能である
ウォータースライダーのシーンはどうしても菊地亜美の変顔を思い出す
あれはローションだけど
インパクトならスロースには負けていないしそれ以上
宝石は大きすぎるとかえって安っぽく感じてしまう
ジュエルリングという飴菓子を思い出す
ラストの海賊船は印象的
エンディングテーマはシンディ・ローパー
本人役でテレビ出演している
配役
父が話した海賊伝説に影響を受けて冒険を夢見る喘息持ちの少年のマイキーことマイケル・ウォルシュにショーン・アスティン
マイキーの兄でアンディに惚れているブランドことブランドン・ウォルシュにジョシュ・ブローリン
ピザとお菓子が大好きな肥満児でおっちょこちょいのチャンクことローレンス・コーエンにジェフ・コーエン
お調子者で口が達者でメキシコ人の従兄弟がいるためスペイン語が堪能な少年のマウスことクラーク・デヴリューにコリー・フェルドマン
発明が趣味の中国系の少年のデータことリッキー・ワンにキー・ホイ・クァン
ブランドとのちに恋仲になるチアリーダーのアンディことアンドレア・カーマイケルにケリー・グリーン
アンディの親友でド近眼のため眼鏡をかけているステフことステファニー・スタインブレンナーにマーサ・プリンプトン
ギャング団フラッテリー一家の長男のジェイク・フラッテリーにロバート・デヴィ
フラッテリー一家の次男のフランシス・フラッテリーにジョー・パントリアーノ
フラッテリー一家の出来の悪い三男で幼い頃に母親から虐待を受けたたため顔が醜く歪んでいるスロースことロトニー・フラッテリーにジョン・マトゥザック
フラッテリー一家の女ボスのフラッテリー・ママにアン・ラムジー
片腕を骨折したハリエットが雇った臨時家政婦でメキシコ人のためスペイン語しか話せないロザリータにルーペ・オンティヴェロス
口やかましいマイキーとブランドの母のハリエット・ウォルシュにメアリー・エレン・トレイナー
マイキーとブランドの父での歴史博物館で学芸員として働いているアーヴィング・ウォルシュにキース・ウォーカー
ゴルフ場とか時間を営む資産家のエルギン・パーキンスにカーティス・ハンソン
ブランドやアンディの同級生でオープンカーを乗り回すエルギンの息子のトロイ・パーキンスにスティーブ・アンティン
保安官にポール・テュールペ
看守にジョージ・ロボサム
友人① にエリック・ブライアント・ウェルズ
友人② にジェブ・アダムス
データの父にマイケル・ポール・チャン
データの妹にリサ・クアン
子供の頃から好きな映画
マスターピース!
ワクワクがいっぱい
たぶん前回観たのはまだ20世紀だったと思います
何かめちゃくちゃ懐かしくなって久しぶりに鑑賞しました♪
【金曜ロードショー】
観てみるとほとんど覚えてなくて、ほぼ全部が新鮮に映って良かったです◎
【以下良かったとこや感想など色々適当に】
●チャンクのへそ踊りわらっちゃったな🤣
●ママはママっていうかおっさんですやん!
グニーズにもおっさんって言われてて草
●弟のフランシスはヅラかよ🤣
⭕️⭕️シンディローパーのグニーズはグッドイナッフ、懐かしいな🎶
めっちゃ好きな曲❣️
かっこよすぎ◎
良かったら観てください
YouTubeの1986武道館公演🤩
何か貼ると弾かれるんで😓
●みんなネガティブな時、ここぞという時のマイキーの鼓舞が素晴らしい👍
●脱出する時のプールとかにあるすべり台?ウォータースライダー?だっけか
やたら楽しそうだな🤩
●チャンクいじりがずっとツボる😂
●助けを知らせるためにパイプをガンガンやったせいで、地上の男たちがあたふたしちゃうのおもしろ【☝️ドリフ】
●ナイスミドル!
海賊コスしてチャンクと化け物【スロース】登場するとこ!ワクっとする♪
⭕️化け物【スロース】とチャンクのクソ人間ドラマ&クソ感動ラブストーリーもクソ見もので草
●野沢雅子【マウス】と【古谷徹】の吹き替えはズルい
悟空とヤムチャ🥊
など
【まとめ】
わくわくする仕掛けというか、ドッキリレベルのイタズラがいっぱいで飽きない!そして言うほど古臭くも感じないのが凄い👏
敵も味方もずっとみんなわちゃわちゃしてずっと良いムードだし◎
特にチャンク!
ずっとギャグだったなー
チャンクの告白懺悔面白すぎ🤡
スピルバーグは俺のためにいる監督ですね、たぶん👅
観て良かったです😌
ただ1点☝️
⭕️スロースって結局何なの…
このクリーチャーは一体なんなんですか!?
おかしいですやん、明らかにコイツだけ!
星が違う!
何なんですか一体コイツは!?
やめろ!!!!!!!
うわあああああああああああーーー!!!🏃➡️🏃➡️🏃♂️🏃♀️➡️🏃♀️➡️🏃♀️
少年の冒険心に火がついた!最高の仲間と共に!
豪華レジェンド声優吹替版なる謳文句で放送されたため、思わず録画しちゃいました。久しぶりの鑑賞です。
いや〜、懐かしい! 今見ても全然色褪せない。むしろ、昔より楽しく見れた気もします。
1985年の作品ですが、当時はそれほどこの作品、面白いとは思いませんでした。期待が大きすぎたってのもあるかもしれませんが、なんか、子供だましに見えてたんだよね。内容も幼稚だし・・・
でも、何度もこの作品を見ているうちに、新たな気持ちで魅せられてます。すでに人生の半分を終えたオヤジにとっては、なんか、別の目線で楽しめるんだよね。 子供たちが、陽気に一生懸命にはしゃぐ姿は、まるで我が子のように暖かい目で見守る感じかな。
それでいて古くさい画質は、ノスタルジックに自分の少年時代を思い起こさせる。あの頃、夢見ていた世界を再現して童心に戻れるような・・・
ふとしたことで見つけた宝の地図、非日常への冒険が始まる。
バカを言い合い、いつでも一緒、仲間たちとの熱い絆。 チープな発明や、ピタゴラスイッチみたいなしかけ。 お姉さんに憧れ、少年の初恋を思わせる淡い恋心。
いやー、面白かった。
そして、シンディ・ローパーの歌がまた最高です。まさに絶妙な名曲に感動!当時の想いがよみがえる。
懐かしい友達、みんな元気にやってるかな〜?
タコが恐かった😆
ユルユルだけど全部が愛おしくこのくらいが自分には丁度良い😆
劇場公開時、映画が始まる前にシンディー・ローパーのMVがありました🤭
ラストでキーくんが「タコが恐かった」と言っていますが、劇場で買った下敷きには「タコ」の描写があっただけで、DVD版のカットシーンを観るまでタコのシーンが本当にあるとは知りませんでした😅
カットシーンが観たい人はソフト版をご購入して下さい😊
4kuhd版はとても綺麗です😳4kuhd専用デッキが必要ですが…😔
テレビの吹き替え版で観た時に、CM時間とかの関係でカットシーンが発生していて吹き替え音声が途切れていましたが、近年のソフト版では声優さんにその部分を追加録音していただいたバージョンになっていますので、25周年版バージョンくらいの人は買い直しがオススメです😁
テレビで視聴した方はかなりカットされていますので、もう一度観てくれたら嬉しいです😊
そういえばの初見で
最高に楽しい ドタバタ アクション・アドベンチャー、お祭り映画の名作
高校生の時に立ち見も入れて超満員のギュウギュウ詰めの劇場で大爆笑の渦の中で観たのが懐かしいです
当時の自分とほぼ同世代の少年少女“グーニーズ”のメンバーとその仲間たちが隠された財宝を見つける冒険に出るアクション・アドベンチャー
監督が『スーパーマン』『リーサルウェポン』シリーズなどのリチャード・ドナー監督、脚本が『グレムリン』『ホーム・アローン』のクリス・コロンバスさん、そしてプロデューサーがスティーヴン・スピルバーグ監督、と当時最強の布陣で臨んだ作品、これで面白くないわけがないですね
シンディ・ローパーさんの歌う同名主題歌のイントロが流れ始めるだけでワクワクし気分が上がります
当時少年だったグーニーズの主要メンバー キャストがその後も活躍しているのも楽しい
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで主人公の付き人を好演したショーン・アスティンさん、『エブエブ』でオスカー助演男優賞を受賞し大復活を遂げた『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のキー・ホイ・クァンさん、そして直近だと『デューン』シリーズや『ランニング・マン』のジョシュ・ブローリンさん、と なかなか豪華
観た時期が青春時代というのもあって、思い出バイアスがかかっているのも否めませんが、今観てもやっぱり最高に楽しい名作です!
Good Enough
素晴らしい世界観が童心をくすぐる、鑑賞後自分も妄想にふける
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