キャメロット・ガーデンの少女

劇場公開日:

解説

瀟洒な郊外の町を舞台に、はみだし者の少女と青年の交流がもたらす波紋を描いたドラマ。監督は「妻の恋人、夫の愛人」のジョン・ダイガン。脚本は劇作家・詩人のナオミ・ウォレスで本作が映画デビュー。製作は「フォー・ウェディング」のダンカン・ケンワーシー。製作総指揮はロン・ダニエル。撮影は「アウト・オブ・サイト」のエリオット・デイヴィス。音楽は「ブラス!」のトレヴァー・ジョーンズ。美術は「アンナ・カレーニナ」のジョン・マイアー。編集はハンフリー・ディクソン。衣裳はジョン・ダン。出演は新人のミーシャ・バートン、「バスキア」のサム・ロックウェル、「ブレーキ・ダウン」のキャスリーン・クインラン、「フラバー」のクリストファー・マクドナルドほか。

1997年製作/101分/イギリス・アメリカ合作
原題または英題:Lawn Dogs
配給:アミューズ
劇場公開日:1999年4月24日

ストーリー

アメリカ、ケンタッキー州の裕福な人々が住む郊外住宅地キャメロット・ガーデン。両親(クリストファー・マクドナルド、キャスリーン・クィンラン)とこの地に引っ越してきた10歳の少女デヴォン(ミーシャ・バートン)は、周囲になじめないまま、空想の世界に浸り、森に住む“バビヤガ”という魔女の存在を信じていた。そんな彼女はある日、町で芝刈の仕事をしながら森の中のトレーラーで暮らす青年トレント(サム・ロックウェル)と知り合う。彼こそが“バビヤガ”だと思い込んでつきまとうデヴォンを迷惑がるトレントだが、町に溶け込めないままこの地を去ろうとしている彼は、やがて彼女と不思議な友情で結ばれるようになる。だが、もともとふたりを快く思わない住民たちは、トレントに執拗ないやがらせをはじめ、ついに芝刈の仕事を辞めさせてしまう。深く傷つき夢を失ったトレントの苦悩を知ったデヴォンは、現実と幻想の世界を重ねる不思議な“力”を発揮し、はたして奇跡は訪れるのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

3.5リアルなおとぎ話

2014年10月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

なんと言ってもサムロックウェルの声。特に笑い方にハマった。部屋で昔の傷跡の話をするシーンはスゴく好き。少女は変な方向に成長してしまったがサムにはもっといろんな役をやって欲しい。期待してます。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
がい

他のユーザーは「キャメロット・ガーデンの少女」以外にこんな作品をCheck-inしています。