間奏曲(1936)
解説
大女優イングリッド・バーグマンの若き日の主演作。この映画をセルズニック・プロのストーリー・エディターだったキャサリン・ブラウンが見て、セルズニックにバーグマンを推薦。セルズニックは彼女をアメリカに招いて七年契約を結び、第一作としてこの作品のリメイクを39年に製作し、大ヒット。日本では「別離」のタイトルで公開された。それによりバーグマンは一躍、注目されることとなった。
1936年製作/スウェーデン
原題または英題:Intermezzo
ストーリー
有名なヴァイオリニスト、ホルゲル(エスタ・エクマン)は、前途有望なピアニストのアニタ(イングリッド・バーグマン)と知り合い、やがて二人は恋におちる。二人はコンサート・ツアーで各地を廻る。しかしホルゲルの妻子に対する愛を考えて、アニタは身を引く。ホルゲルは家族の元へもどり、彼の娘が彼のところへ駆けてきてトラックにはねられる。病院で彼女は回復し、ホルゲルは家族を愛していたことを改めて悟るのだった。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- グスターヴ・モランデル
- 脚本
- グスターヴ・モランデル
- ゴスタ・スティーブンス
- 原作
- ゴスタ・スティーブンス
- 撮影
- アーケ・ダルクビスト
- 美術
- アルネ・オーケルマルク
- 音楽
- クリスチャン・シンディング
- ハインツ・プロヴォスト
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