カラカス
劇場公開日:1990年4月21日
解説
妻を殺そうとするある男の姿を、ブラックユーモアを交えて描くサスペンス映画。監督・脚本は本作品がデビューとなるミハエル・ショッテンベルク、共同脚本はミハエル・ホロヴィッツ、撮影はヴァルター・キントラー、音楽はエーリッヒ・クラインシュースターが担当。出演はレグーラ・ビル、ゲルハルト・ツェーマンほか。
1989年製作/オーストリア
原題または英題:Caracas
配給:パルコ
劇場公開日:1990年4月21日
ストーリー
田舎町のガソリンスタンドの主人ハインツ(ゲルハルト・ツェーマン)は、商売がうまく行っておらず、妻ヘルガ(レグーラ・ビル)にも愛想をつかされていた。ヘルガは浮気とダンスにしか興味を持たず、ハインツは爬虫類の飼育に、日頃のうっぷんを晴らしていた。ある日ハインツは、ヘルガにそっくりの娼婦(R・ビル=二役)と出会い、妻を殺そうと完全犯罪をもくろみ、自動車事故を装った殺人を実行する。ハインツは娼婦と共に、ペルーのカラカスに高飛びしようとするが、映画館爆破のアリバイ工作がばれ警察に逮捕され、娼婦はひとり、カラカスへ大金を持ち逃げするのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ミヒャエル・ショッテンベルグ
- 脚本
- ミハエル・ホロウィッツ
- ミヒャエル・ショッテンベルグ
- 撮影
- ヴァルター・キントラー
- 音楽
- エーリッヒ・クラインシュースター
- 編集
- Ingrid Koller
- 字幕
- 池田香代子
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Helga Hopfner/Hureレグーラ・ビル
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Heinz Hopfnerゲルハルト・ツェーマン
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TruckerFranz Blauensteiner
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KasseuseHerta Bo hm
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Mag. KraulanderRobert Dietl