ガッチャ!

劇場公開日:

解説

アメリカの大学生がパリに行き、そこで知り合った女性とスパイ活動に巻きこまれるというコメディ。製作はポール・G・ヘンスラー。エグゼクティヴ・プロデューサーはマイケル・レヴィ。監督はジェフ・カニュー。ヘンスラーとドン・ゴードンの原案を基にゴードンが脚本を執筆。撮影はキング・バゴット、音楽はビル・コンティが担当。出演はアンソニー・エドワーズ、リンダ・フィオレンティーノほか。

1985年製作/アメリカ
原題または英題:Gotcha!
配給:ユニヴァーサル=UIP
劇場公開日:1985年10月5日

ストーリー

UCLAのキャンパスでは、ガッチャ!というゲームがはやっていた。参加者は着弾すると赤インクの広がる塗料弾の銃を持ち、みごとに敵に命中するとガッチャ!と叫ぶのだ。このゲームの名人ジョナサン・モーア(アンソニー・エドワーズ)はルームメイトのマノロ(ニック・コッリ)とヨーロッパ旅行を計画していた。反対する父(アレックス・ロッコ)を母(マーラ・アダムス)の味方を得て説きふせた。パリでジョナサンは魅力的な年上の女性サーシャ(リンダ・フィオレンティーノ)と知り合った。彼女はチェコ生まれで、現在はUSCの映画科に学んでいるという。彼女とホテルで初めてのメイクラヴ。それから1週間、サーシャとの夢のような時を過ごした。ジョナサンたちはスペインに行くはずだったが、サーシャはベルリンで仕事だという。彼女に恋しているジョナサンは一緒にベルリンヘ。彼女は東ベルリンである物を受け取らなければならないといい、2人は東べルリンに入る。彼らの後をKGBのエージェント、ヴラッド(クラウス・ローヴィッシュ)が尾行する。フィルムを受け取つたサーシャは、こっそりジョナサンのリュックサックに入れ、1人で西ベルリンに脱出するように告げた。西ベルリンのホテルの部屋は目茶苦茶に荒されていた。サーシャから明日、スパンドゥ・シタデルの要塞に来てという伝言があった。翌日、要塞で友人という女性が彼に接近。しかし、彼女はヴラッドの銃弾に倒れた。ジョナサンは逃げ出し、パンク・グループに助けられて空港へ行き、やっとの思いで帰国。彼のアパートも荒された。CIAに行くと、アパートを荒していた男とサーシャが談笑していた。怒ったジョナサンは、マノロらガッチャ!の仲間の協力を得てサーシャとCIAエージェントを分断した。彼女は、ピッツバーグ出身のきっすいのアメリカ人で、「これが初めての大仕事だった。貴男を使いたくはなかったけど、命令だったから」と言い訳をした。そこへヴラッドが2人の手下をつれて襲ってきた。ジョナサンは麻酔弾をガッチャ!銃に装着して、キャンパスを駆け廻り、3人を倒した。ジョナサンは、サーシャを1度抱くと別れを告げた。

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