女は女である
劇場公開日:2020年2月22日
解説
「勝手にしやがれ」のジャン=リュック・ゴダールの長編第3作で、“登場人物が歌わないミュージカルコメディ”という発想に基づいて制作されたラブコメディ。キャバレーの踊り子アンジェラは一緒に暮らす恋人エミールに、今すぐに子どもが欲しいと言い出す。エミールはそんな彼女に戸惑いを隠せない。そこへ、アンジェラに想いを寄せる青年アルフレッドが現れ……。ゴダール監督の前作「小さな兵隊」に続いてアンナ・カリーナがヒロインを務め、「勝手にしやがれ」のジャン=ポール・ベルモンドがアルフレッド、「いとこ同志」のジャン=クロード・ブリアリがエミールを演じた。「シェルブールの雨傘」などの名作曲家ミシェル・ルグランが音楽を担当。
1961年製作/84分/フランス
原題または英題:Une Femme est une Femme
配給:ザジフィルムズ、ハピネット
劇場公開日:2020年2月22日
その他の公開日:1961年12月8日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジャン=リュック・ゴダール
- 製作
- カルロ・ポンティ
- ジョルジュ・ド・ボールガール
- 脚本
- ジャン=リュック・ゴダール
- 撮影
- ラウール・クタール
- 美術
- ベルナール・エバン
- 音楽
- ミシェル・ルグラン
受賞歴
第11回 ベルリン国際映画祭(1961年)
受賞
銀熊賞(最優秀女優賞) | アンナ・カリーナ |
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銀熊・審査員特別賞 | ジャン=リュック・ゴダール |