女の顔(1938)
解説
フランスの劇“Il etait une fois”の映画化。41年には、アメリカのMGMで再映画化されている。その時のアンナ役はジョージ・クーロフォード、トルシュテン役はコンラート・ファイトで、ジョージ・クーカーが監督に当たっていた。
1938年製作/スウェーデン
原題または英題:A Woman's Face En Kvinnas Ansikte
ストーリー
火傷の跡が顔にあるため、アンナ(イングリッド・バーグマン)は暗い少女時代をおくった。整形手術で美しい女に生まれ変わり、貴族のトルシュテン(ヨールイ・リンデベルイ)と恋に落ちる。彼の甥の家庭教師になるが、これは甥を殺して財産を横取りするためだった。しかし、容貌が変わるとともに性格も優しく穏やかになった彼女は計画の実行を拒否し、最後にはトルシュテンを射殺する。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- グスタフ・モランデル
- 脚本
- ゴスタ・スティーブンス
- スティナ・ベルイマン
- ラーンヒルド・プリム
- 原作
- フランシス・ドゥ・クロアッセ
- 撮影
- アーケ・ダルクビスト
- 美術
- アルネ・オーケルマルク
- 音楽
- エリック・ベントソン
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