劇場公開日:2022年6月24日
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解説
フランソワ・トリュフォーが1959年に発表した長編デビュー作。12歳の少年を主人公に描いた自伝的要素の強い作品で、第12回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞、トリュフォーは一躍“ヌーベルバーグの旗手”として知られるようになった。パリの下町で暮らす少年アントワーヌは、学校では教師から叱られてばかりで、家庭では両親の口論が絶えず、息苦しい毎日を送っていた。そんなある日、親友ルネと学校をサボった彼は、街中で母親が見知らぬ男性と抱き合っている姿を目撃してしまう。翌日、前日の欠席理由を教師に尋ねられたアントワーヌは、母親が死んだと嘘をつくが……。トリュフォーは本作の後もジャン=ピエール・レオ演じる主人公アントワーヌの成長を20年にわたって撮り続け、シリーズ5作目まで制作された。
1959年製作/99分/PG12/フランス
原題または英題:Les Quatre Cents Coups
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2022年6月24日
その他の公開日:1960年3月17日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- フランソワ・トリュフォー
- 原案
- フランソワ・トリュフォー
- 脚本
- フランソワ・トリュフォー
- マルセル・ムーシー
- 撮影
- アンリ・ドカエ
- 撮影助手
- ジャン・ラビエ
- アラン・ルバン
- 美術
- ベルナール・エバン
- 編集
- マリー=ジョゼフ・ヨヨット
- 音楽
- ジャン・コンスタンタン
- 助監督
- フィリップ・ド・ブロカ
受賞歴
第32回 アカデミー賞(1960年)
ノミネート
脚本賞 | フランソワ・トリュフォー マルセル・ムーシー |
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