劇場公開日 1954年12月25日

オズの魔法使のレビュー・感想・評価

全49件中、21~40件目を表示

4.0やっぱり

2021年6月27日
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「おうちがいちばん」

その言葉さえ、今となっては悲しいね。

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JYARI

3.5ジュディ・ガーランドが愛くるしいが、少々退屈なミュージカル仕立てのファンタジー

2021年6月10日
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鑑賞方法:VOD

結局、今の日々の暮らしの状況が少女のとって最も幸せ、というオチのラストは、とても暖かいものを感じた。ただ、途中はお供の者等の歌も含めて、少々退屈だったところもある。

魔法の国オズの造形は、セット感満載も、色鮮やかできらびやかで、兵士のスタイルとかもユニークでもあり、なかなか良かった。ファンタジーの世界の、言わばスタンダードなのだが、今見ても色褪せない所があり、少々驚き。

主演のジュディ・ガーランドは、歌はもっと上手と思っていたので、その点では期待外れ。ただ、とても愛らしくて、この作品で大人気得たのもよく分かる。この人畜無害なファンタジー作品の監督が、この後すぐに、時代に翻弄されながらも逞しく生きるヒロイン像を描いた風と共に去りぬを創ったというのは、かなり驚き。ただ、一人の人間の中でバランスを取ることが必要であり、だからこそ傑作が産まれたということなのだろうか?

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Kazu Ann

3.5色々な意味でもの悲しい

2021年1月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

正月くらいホッコリした気持ちになりたくて鑑賞したが、メデタシメデタシの童話にも関わらずなんとも物悲しい気持ちに。主題歌の曲調、華やかなフルカラーから元のセピア色に戻った時の寂寥感、そして主役のジュディガーランドがこの後たどる人生など、理由は色々あると思うが、一番はこの映画が第二次大戦開戦の年に封切られたことかもしれない。画面の向こう側で確かに生きていたはずの数千万の人々がこの後数年間に非業の死を遂げると考えると、何とも言えない気持ちになった。

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あっきゃん

3.0There is no place like home

2020年11月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

欲しいものはみんな自分の中に持っている。
帰れるお家があることが一番の幸せ。

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上みちる

3.5ジュディガーランド主演

2020年8月2日
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鑑賞方法:映画館

ストーリーは子供向けだけど、主演があのオーバーザレインボーのジュディガーランドなんですね。
彼女の若い時の可愛い歌声と演技が観れます。

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りあの

3.0Because because because because...

2020年6月27日
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ユートピア的な話と今となっては古い特撮技術の組み合わせは怪しい宗教ビデオのようでもあるが、話の解釈をあれこれ考えて見るには楽しい。持たざるを憂うなかれ、すべては気の持ちよう、幸せは足元にあるといったところか?それにしてもオズの胡散臭さに呆気にとられる。良いことは言ってるかもしれないが、賞状やら勲章やら。
案山子男のヨレヨレとしたダンスやスムースクリミナルを想起させるブリキ男の踊りなどは今でも面白い。

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Kj

4.5何度でも観たい作品

2020年5月18日
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鑑賞方法:VOD

半世紀以上前の作品なので時代を感じる場面が多いが、今見てもよく出来ているのが分かる。
ストーリーは子供向けだが、大人が見ても舞台や衣装、装飾など細かい所を見れば見るほど関心する。

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cure0101

3.5知恵とハートと勇気

2020年4月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

単純

知的

当然、現代の撮影技術とは比べ物にならないほど幼稚ではあるけれど、こういう手作り感満載のセットや特殊メイクもこれはこれで温かくて素敵。
ストーリーはおとぎ話ならではのわかりやすさと教訓(知恵とハートと勇気を探すファンタジックストーリー)で小さな子供たちにぜひ観せてあげたいです。
あと、時折挟むミュージカル劇中歌がとても素敵でした。

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光陽

4.0時間を忘れる

2020年4月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

幸せ

萌える

NHK.BS放送を視聴、そういえば子供の頃観た記憶があるなぁ。と軽い気持ちで観始めたが最後まで画面にひきずりこまれてしまった。メイクとかセットとか稚拙でも関係ないね。夢中になってしまった。

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GASくん

4.0There's no place like HOME ♪

2020年4月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

BS字幕版で再鑑賞。
ドロシー可愛いけど、『ジュディ 虹の彼方に』を観たあとなので感慨深いです。
これぞミュージカル!という場面もたくさんあります。
昔のNHK教育テレビのようなキャラやセットに懐かしさも感じて楽しめました。
魔女をやっつける場面は思わず失笑…こんなあっけなかったっけ!?
ラストはほっこりあたたかい気持ちになれました。
まさに「HOME SWEET HOME」ですね♪
そして「STAY HOME」♪♪

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ROSE

4.5go home stay home

2020年4月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

もう何度、見たのだろう。
stay homeが言われているこの時期、外は雨、まぁ家にいるしかない。
そのために、ひっそり家にいたら、BSで放送していた。

先日ゼルヴィガーの”Judy”を見たばかりなので、その記憶も覚めやらぬうちに、少しばかり見ようと思ったら、全部最後まで見てしまった。

よく言われているように、
この中のScarecrowはbrainを、
Tin Woodmanはheartを、
Lionはcourageを手に入れる旅だったのだろうが、それはhomeを求めるものでもあったのだろう。

Wizard of Ozはそれぞれ語っていた。
Scarecrowには、
Anybody can have a brain.
That's a very mediocre commodity.....and with no more brains than you have....

Lionには
You are under the unfortunate delusion that simply because you run away from danger, you have no courage.You're confusing courage with wisdom.

Tin Woodmanはhearには
You want a heart!You don't know how lucky you are not to have one.Hearts will never be practical until they can be made unbreakable. Back where I come from there are men who do nothing all day but good deeds.They are called phil...er -- er -- phil -- er, yes...good-deed-doers.And their hearts are no bigger than yours.

自分には無いものをあえて求めなくても人は生きていける。
求めようとするが故に、自分を満ち足りていない自分に気づかされる。それでいいのだろうか。
homeとは、そこにいるだけで、その存在そのものが自分を安堵させるものではないのか。人はそれに気付いていないのではないのか。

But it wasn't a dream --it was a place. And you -- and you -- and you --and you were there. But you couldn't have been, could you?

And this is my room --and you're all here!

There's no place like home!
となるのだが、
ただ、やっぱり、Judyにとって、彼女自身のhomeはどこにあったのかと思ってしまう。

先に見た映画の残像を残したまま。。。

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critique_0102

4.0there's no place like home:-)

2020年4月10日
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鑑賞方法:VOD

Let's stay at home and watch this movie!
We can enjoy colorful scenes and nice songs.

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本まぐろトロ子

4.0明るくなれる不思議な作品。

2020年4月10日
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笑える

楽しい

単純

『オズの魔法使』鑑賞。

*主演*
ジュディ・ガーランド

*感想*
オズの魔法使いは、サム・ライミ版とトムとジェリー版しか見たことがありません。
当時、CG技術がなかった時代ですが、不思議な世界観がとてもユニークで美しく、かかしとブリキとライオンが個性的で、演技が良かった!
ドロシーは家に帰る方法、
かかしは脳みそが欲しい
ブリキは失った心
ライオンは勇気

それぞれの願いを叶える為、オズの魔法使いに会いに冒険に出掛けます。

最初はセピア色の世界観とカラーの世界観が良かった。

曲もダンスもユニークだし、最後もいい終わり方でした。

コロナで大変な時期でしたが、これを見て少しだけポジティブな気持ちになりました。

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ひろっぴ

4.0不要な外出は自粛

2020年4月7日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

幸せ

なので、先日スピルバーグ監督が
「お家にいるのが1番だよ〜♪」
とオススメする
「オズの魔法使い」を
Amazon primeで鑑賞
先にこちらを見てから
映画「JUDY」を観たかったな〜

近すぎて気づかなかった
人の有り難さ
手に取るよーに伝わってきます

また14歳のジュディが可愛い〜
表情豊かな演技も良く
そして歌が上手い!

1939年の作品で
コレだけのスケールを
撮っていたことに驚きました

この映画は後の映画界や
監督、俳優陣などに
たくさんの影響を
与えた事は言うまでもない
素晴らしい仕掛けが
ギッシリ詰まってました!

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H1DE!

4.0【子供の心を失いつつある大人が観ても、面白い。子役の時代のジュディ・ガーランドの歌、姿に勇気を貰う。】

2020年4月1日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

萌える

 今作は子どもの頃、TVで鑑賞しているはずだが、記憶になかった・・。

 昨今、蔓延するウイルス名が名前の一部に入っている”甚だ迷惑しているだろう”映画館にて、”ワーナー・ブラザース クラシック上映”として今作を上映してくれることになり、足を運んだ。

 内容は児童文学の名作でもあるし、割愛。

 先日、「ジュディ 虹の彼方に」を観て、感激したばかりだが、今作は”あの作品とは切り離して観よう”(だって、あの作品はジュディ・ガーランドの晩年を描いた作品ですからね。)と思いながら、客電が落ちるのを待つ。

 冒頭から、”Over The Rainbow”をドロシー役のジュディ・ガーランドが美しい声で歌う姿に魅入られる。(何歳だったのだろう?)

 現実の世界は”茶色がかった映像で”、ドロシーが魔法の国の扉を開けると極彩色の世界が広がるシーンも良い。
 ふわふわと、ピンク色の丸い風船みたいなのが飛んで来て、”お、ゾフィー登場か?”などとおバカなことを考えながら観ていたら、美しい北の良い魔女であった・・(当たり前である・・)。

 そして、ドロシーは案山子、ブリキの木こり、臆病なライオンと出会い,旅を続けるわけだが、幾つか記憶に残ったシーンは

 ・(藁で出来ている)案山子が言う、”脳みそが無い奴ほど、良く喋る・・”

 ・臆病なのに虚勢をはるライオンが、ドロシーに
 ”本当に強い人は弱い者いじめはしない!”とピシャッと顔を突かれ、よよよ・・と一気に弱気になり、
 ”鼻血出てない?・・僕はタンポポ(ダンデライオン)・・”と弱弱しい姿になるシーン。
 私は、このライオンが好きになってしまったよ・・。

 それぞれ、案山子は”脳みそ”、ブリキの木こりは”心”、ライオンは”勇気”を貰いにオズに会いに旅を続けるのだが・・。

 最初のオズの姿が、”お、ルチ将軍じゃない・・、絶対NHK ここからルチ将軍を考えたよな”などとおバカなことを考えながら、オズとドロシーたちの遣り取りを楽しく観賞。

 悪い西の魔女の末路も”え、そんなことでやられちゃうの?”と思いながら鑑賞続行。

<冒頭に、”子供の心を忘れていない大人たちと子供たちに捧ぐ”というテロップが流れるのだが、鑑賞後 ”未だ、子供心は少しだけ残っているのかな・・”と思いながら劇場を後にした。>

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NOBU

3.5タイトルなし

2019年5月31日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

冒頭とラスト カンザスのシーンはモノクロ
🌈オズの国は当時珍しかったカラー
.
10才のドロシー
16才のジュディ・ガーランドが演じ
素晴らしい歌声を披露し大スターへの道を
.
ブリキのメイクでアレルギーをおこし
俳優変更
ケシの花畑に降らせた❄️はアスベスト
マンチキンを演じた俳優はナチスから逃れてきた人達で英語ができなかった
魔女🧙‍♀️は怖すぎてカットするシーンも多かった。等
撮影中の問題も多々あったようです
.
虹を越えなくても
自分の居場所はそこにある
でも虹を越えてみたからこそ
大切なことがわかったのかも🌈
.
子供の頃とは違う見方も出来
素直に楽しめた
ミュージカル映画の名作

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lily

4.0メッセージ性の強い、夢のある作品の先駆け。

2019年3月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

最近、極端に古い映画にハマり鑑賞した作品のひとつ。

ざっくりまとめると、
観る前→子供向けだろーなぁ。(ミュージカルなので)
観た後→なるほどそうきたか!(良い意味で予想外なオチ)

特に、モノクロ映像からカラー映像に切り替わる瞬間は、当時のお客さんの気持ちになって観るとものすごくテンションが上がった。

子供の頃はこんな演出ひとつで純粋にわくわく出来てたなー。
と、あの頃の気持ちに一瞬でもなれた。

細部まで観ると、間違いなく突っ込みどころ満載。

だがそれさえも上回る俳優陣の魅力と、作品に携わるスタッフの熱意が伝わった、素晴らしい作品だった。

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現実逃避の時間

4.0虹を超えなくても

2017年12月26日
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少女が不思議な世界へ迷い込みます。

大方の人はあらすじを知っているだろう、寓話を元とした名作。挿入歌over the rainbowも有名。

80年前とは思えないメイク、映像の美しさであり、全盛期(かはわからないけど)における映画の良さを感じられる。内容的に子供向けではあるのだけれど、メッセージは普遍的であり、あったかい気持ちになれるので大人にも勿論おすすめ。

自己認識と真実は必ずしも一致しない、思い込みから抜けるためには、それを指摘してくれる仲間や第三者が必要。

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awahira

4.080年前の作品として観れば

2017年12月17日
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モノクロと思ったら魔法の国へ出たとたんにカラー全編セットで特撮らしきものも特に無し舞台芸の様でしたし近代には見られない作品!!!

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ゆたぼー

3.5We must be over the rainbow. 主題歌と共に超有名な作品!

2017年8月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

原作は1900年発表の児童書になります。歴史がないので基本的に伝承とか童話の乏しいアメリカにあって「オズの魔法使い」はアメリカ発の童話として誰でも知ってる有名作品な模様です。日本でいうと桃太郎的なホジションかな?

そんな「オズの魔法使い」の映画化なのですが、なにぶん原作が児童書なので大人が観ても面白いかどうかは微妙なラインです。小学校上がる前後の子供向けなお話なのは否めないですね。

ただこれが作られたのが1939年(第二次世界大戦勃発した年!)と考えると、当時はスゴかっただろうなぁっと思います。魔法の国に行った途端にカラーになる見せ方は秀逸でした。

未だに「オズの魔法使い」が現代のCG技術を使ってリメイクされないのは、何だかんだで今作の出来が良かったからではないでしょうか?前日談や後日談やアニメはあるんですけどね。有名な主題歌と共にきっといつまでも残っていくであろう作品です。

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2020年「ジュディ」公開前にジュディ・ガーランドを観てみようキャンペーンで再度視聴。

この頃のジュディ・ガーランドはマジ天使ですね。何故か「魔法使いに会いに行こう(We're off to see the wizard )」の歌にハマってしまい一日中頭の中でベビーローテーションです。あの足の動きを覚えたい。子供の頃に観てたら今の10倍楽しめたに違いないと思える作品でした。

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アキ爺