おかしな二人2

劇場公開日:

解説

都会派コメディ「おかしな二人」(68)の続編。主演のジャック・レモン(「グラスハープ 草の竪琴」)とウォルター・マッソー (「ワグ・ザ・ドッグウワサの真相」)の名コンビが子供たちの結婚式にたどりつくまでをコミカルに描く。監督は「ゲッティング・イーブン」のハワード・ドイッチ。脚本・製作(「スノーホワイト」のロバート・W・コートと共同)は「ニール・サイモンのブロードウェイ・バウンド」のニール・サイモン。撮影は「バットマン&ロビンMr.フリーズの逆襲」のジェイミー・アンダーソン。音楽は「コンタクト」のアラン・シルベストリ。「チャンス!」のデビッド・マッデン。美術は「グリッドロック」のダン・ビショップ。編集は「ベガス・バケーション」のセス・フラウム。衣裳は「ジャングル・ジョージ」のリサ・ジャンセン。

1998年製作/96分/アメリカ
原題または英題:The Odd Couple II
配給:UIP
劇場公開日:1999年2月20日

ストーリー

几帳面で潔癖症のフィリックス(ジャック・レモン)と万事に大雑把でだらしないオスカー(ウォルター・マッソー)は、30年前、大騒動といがみ合いを練り返す奇妙な共同生活を送った親友同士。運命のいたずらか、フィリックスの娘とオスカーの息子が結婚することになり17年ぶりに再会。結婚式に出席すべく二人はロサンゼルスの空港で落ち合い、レンタカーで出発するが、ケンカのはずみで車を岸から落とし壊してしまう。ヒッチハイクをすれば、不法入国者に間違えられて警察に逮捕され、親切な紳士に車に乗せてもらえば運転中に紳士が自然死して通りかかった警官に怪しまれ、再び警察へ。無罪放免となった二人はバスで式場へと急ぐが、今度は二人が昨晩、街のバーでナンパした二人組の女性の夫たちに脅され、バスから引きずり下ろされる。寸でのところで警察に救われ、とうとう飛行場までパトカーで送られる始末。やっと式場に到着すると、オスカーの息子が突然のマリッジ・ブルーに襲われ「結婚しない」と言い出した。息子を説得し、やっとハッピーウエディング。フィリックスは、式で出会ったオスカーの元妻の妹と恋仲になり、彼女と一緒に暮らすという。フィリックスとオスカーは空港で別れるが、フィリックスの恋は半年も続かずに、オスカーと同居したいと彼の元を訪れた。正反対の性格の二人だが、ケンカしながらもまた共同生活を始めるのだった。

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