エントラップメント
劇場公開日:1999年8月14日
解説
老練な美術泥棒と美貌の保険会社調査員の駆け引きを描くサスペンス・ロマン。監督は「コピーキャット」のジョン・アミエル。脚本は「グッドナイト・ムーン」のロン・バスと「アポロ13」のウィリアム・ブロイルズ・Jr.。原案はバスと本作の製作のマイケル・ハーツバーグ。製作は主演のショーン・コネリー(「ザ・ロック」「アベンジャーズ」)、ハーツバーグ、コネリーのパートナーであるロンダ・トーレフソン(「理由」)。製作総指揮はバス、「フィフス・エレメント」。のイアン・スミス、「セブン」のアーノン・ミルチャン。撮影は「マスク・オブ・ゾロ」のフィル・メヒュー。音楽は「ラウンダース」のクリストファー・ヤング。美術は「ロスト・イン・スペース」のノーマン・ガーウッド。編集は「エイリアン3」のテリー・ローリングス。衣裳は「ミッションインポッシブル」のペニー・ローズ。共演は「マスク・オブ・ゾロ」のキャサリン・ゼータ=ジョーンズ、「アウト・オブ・サイト」のヴィング・レイムス、「アルマゲドン」のウィル・パットンほか。
1999年製作/113分/アメリカ
原題または英題:Entrapment
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:1999年8月14日
ストーリー
ニューヨークの高層ビルからレンブラントの名画が盗まれた。美貌の保険調査員ジン(キャサリン・ゼータ=ジョーンズ)は犯人は美術品専門の怪盗マック(ショーン・コネリー)と目星をつけ、上司クルーズ(ウィル・パットン)に中国の黄金のマスクを餌にマックを罠にかけることを提案。彼女は自らマックに接近し、彼の相棒となり、犯行の確証をつかもうとする。老練で慎重そのもののマックは最初はジンを信用しなかったものの、やがて彼女に泥棒の資質があることを見抜いてパートナーにする。訓練が続くがその過程でマックはジンが保険会社の調査員だと知り、尋問するが、彼女はセキュリティコードを盗むための方策だと抗弁。嫌疑を晴らしたジンはニューヨークの銀行から2000年1月1日にコンピュータの誤作動を起こさせて80億ドルもの巨額を強奪する計画を持ちかけた。マックの相棒のティボドー(ヴィング・レイムス)はジンの正体を疑って彼に忠告するが、計画は進められる。かくしてふたりは互いの腹のうちを探りつつ、前代未聞の巨大な罠を仕掛けるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョン・アミエル
- 脚本
- ロナルド・バス
- ウィリアム・ブロイルズ・Jr.
- 原案
- ロナルド・バス
- マイケル・ハーツバーグ
- エグゼクティブプロデューサー
- イエン・スミス
- ロナルド・バス
- アーノン・ミルチャン
- 製作
- ショーン・コネリー
- マイケル・ハーツバーグ
- ロンダ・トーレフソン
- 撮影
- フィル・メヒュー
- 美術
- ノーマン・ガーウッド
- 音楽
- クリストファー・ヤング
- 編集
- テリー・ローリングス
- 衣装デザイン
- ペニー・ローズ
- 字幕
- 戸田奈津子