エルム街の悪夢2 フレディの復讐
劇場公開日:1987年1月24日
解説
謎の殺人鬼フレディ・クルーガーを主人公にした「エルム街の悪夢」の続編。製作はロバート・シェイ、共同製作はサラ・リッシャー。エグゼクティヴ・プロデューサーはスティーブン・ダイナー、スタンリー・ダデルソン。監督は新人のジャック・ショルダー。脚本はデイヴィッド・チャスキン。撮影はジャック・ヘイトキン、音楽はクリストファー・ヤングが担当。出演はマーク・パットン、キム・マイヤーズ、ロバート・イングランドほか。
1986年製作/アメリカ
原題または英題:A Nightmare on Elm Street Part 2: Freddy's Revenge
配給:ワーナー映画
劇場公開日:1987年1月24日
ストーリー
スクール・バスが突然暴走し、運転手が鋼鉄の爪を持った男に変身、恐怖の爪はジェシー(マーク・パットン)の頭上に--。ベッドから飛び起きたジェシーは、なぜ毎日こんな悪夢ばかり見るのかわからなかった。新しい家に引っ越してきて以来、毎日のように見る悪夢。そんなある日、彼は押入れの中からかつてこの家に住んでいたナンシーの日記を発見した。そしてナンシーを襲った殺人鬼フレデイ(ロバート・イングランド)の恐怖。日記を読み進むうちにジェシーは自分もナンシーと同じ世界に引き込まれているのでは、と考えるが、恋人のリサ(キム・マイヤーズ)と悪友グラディ(ロバート・ラスラー)以外は誰も相手にしてくれなかった。ジェシーとグラディは学校のクラブ活動では落ちこぼれで、陰険なコーチのシュナイダーにいつもいじめられていた。気晴らしにパブに出かけたジェシーだったが、そこをコーチに見つかり、こらしめのため学校のロッカールームに連れ込まれてしまう。だが、中に入ると突然、シュナイダーをフレディが襲った。やがて、コーチの惨殺死体の前で、フレディの鋼鉄の爪は次第にジェシーの右手に同化していった。困惑したジェシーは助けを求めてグラディの部屋に行くが、部屋に入るやいなやまたもジェシーの体に異変が起きた。フレディが彼の体の中から飛び出してきたのだ。グラディも襲われ、町は恐怖のどん底へ。しかし、変身したジェシーの前に彼を愛するリサが立ち、ジェシーの心を呼び戻そうと決死の説得をする。そしてついにリサの愛の力が勝ち、ジェシーは元の姿に戻ることができた。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジャック・ショルダー
- 脚本
- デビッド・チャスキン
- 製作総指揮
- スティーブン・ダイナー
- スタンリー・ダデルソン
- 製作
- ロバート・シャイア
- 制作補
- サラ・ライシャー
- 撮影
- ジャック・ヘイトキン
- 音楽
- クリストファー・ヤング
- 字幕
- 古田由紀子