「エル」を配信している動画配信サービス(VOD)
「エル」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「エル」を楽しむ方法をまとめて紹介します!
「エル」の配信サービス一覧
配信サービス | 配信状況 | 料金 | |
---|---|---|---|
| 見放題 | 月額600円(税込)~ | 今すぐ見る |
「エル」の配信サービス詳細
おすすめポイント
Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
30日間
月額料金
月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能
特典
(ポイント付与等)
Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる
支払い方法
クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)
映画作品数
20,300本以上
ドラマ作品数
3,200本以上
アニメ作品数
1,200本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
作品紹介

解説
一人の男が強迫観念に捕われ、異常になっていく様を描く。製作はオスカル・ダンシヘルス、監督は「乱暴者」のルイス・ブニュエルで、メルセデス・ピントの原作をブニュエルとルイス・アルコリサが共同で脚色。撮影はガブリエル・フィゲロア、美術はエドワード・フィッツジェラルドとパブロ・ガルヴァン、編集はカルロス・サヴァヘ、音楽はルイス・ヘルナンデス・ブレトンがそれぞれ担当。出演はアルトゥーロ・デ・コルドヴァほか。
あらすじ
フランシスコ(アルトゥーロ・デ・コルドヴァ)は、敬虔なカトリック信者で、四十過ぎても童貞のままメキシコ市の広大な邸宅に独りで暮らしていたが、ある日教会で素晴らしい足の持ち主、グロリア(デリア・ガルセス)に一目惚れしてしまう。婚約者、ラウル(ルイス・ベリスタイン)がいた彼女だが、彼の強引な求愛に負け、二人は結婚する。その後街でグロリアと会ったラウルは、夫の凄まじい嫉妬ぶりについて聞かされる。新婚旅行へ出掛けた夜の列車の中で、早くも彼の嫉妬が始まり、ホテルでは彼女の友人に殴りかかる。生活が続くうちにたまらなくなった彼女は母(アウローラ・ワルケル)に相談するが相手にされない。彼の嫉妬心は募り、彼女と訴訟のために雇った弁護士との仲を疑った上、暴力も振い、空のピストルで脅したり、寝ている彼女にロープやハサミを使って拷問を加えようとしたり、大聖堂の塔から突き落とそうとしたりする。彼と親しい神父も頼りにならないことが分かった彼女は、ある朝ついに家出する。それを知った彼は半狂乱になり、ピストルを持って入った教会で幻覚に襲われ、神父に飛びかかる。時が過ぎ、彼女はラウルと再婚し、彼と息子と共に修道院を訪れる。そこには精神病院から出たフランシスコがおり、彼が元気なことを知ると、一家は面会せずに帰っていく。この訪問をちゃんと見ていた彼は、取り乱すこともなく、院長に自分が正気であることを告げると、庭をジグザグに歩き出す。
レビュー

osmtさん
投稿日:2023-08-31
主人公の徹底したパラノイアぶりには、途中で何度も笑ってしまうのだが、ラストのアノ展開に迄なってしまうと、もう不憫以外の何物でもない。
やはり、アルトゥーロ・デ・コルドバの演技が素晴らしい。
あの極端で異常な行動ぶりには、本当に思わず笑ってしまうほどに、あり得なさそうでいて、しかし現実には居ても全くおかしくはない、という、そんな危うい人格を完璧に演じている。
ラカンが自分の講義のレファレンスに使用したのも納得の恐るべきリアリティ。
教会の鐘のシーンはヒッチコックの『めまい』を思い出したが、間違いなく本作の影響は受けているのだろう。
そんなヒッチコックみたく、もっとサスペンスやスリラーな展開へ舵を切っても面白かったと思うが、原作に忠実だったということか?
というか、題材が題材ゆえ、己に真摯に向きあったということか。
というのも、あの不条理な主人公はブニュエル自身を投影していたらしい。
あの狂気に翻弄された主人公の一体どこまでが本当にブニュエルの分身なのかは分からないが。
やはり、アルトゥーロ・デ・コルドバの演技が素晴らしい。
あの極端で異常な行動ぶりには、本当に思わず笑ってしまうほどに、あり得なさそうでいて、しかし現実には居ても全くおかしくはない、という、そんな危うい人格を完璧に演じている。
ラカンが自分の講義のレファレンスに使用したのも納得の恐るべきリアリティ。
教会の鐘のシーンはヒッチコックの『めまい』を思い出したが、間違いなく本作の影響は受けているのだろう。
そんなヒッチコックみたく、もっとサスペンスやスリラーな展開へ舵を切っても面白かったと思うが、原作に忠実だったということか?
というか、題材が題材ゆえ、己に真摯に向きあったということか。
というのも、あの不条理な主人公はブニュエル自身を投影していたらしい。
あの狂気に翻弄された主人公の一体どこまでが本当にブニュエルの分身なのかは分からないが。
鑑賞日:2023年8月25日 映画館で鑑賞
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