イーストウィックの魔女たち
劇場公開日:1987年10月3日
解説
悪魔と3人の美女が巻き起こすファンタスティック・ホラー・コメディ。製作はニール・カントン、ピーター・グーバー、ジョン・ピーターズ、エグゼクティヴ・プロデューサーはロブ・コーエン、ドン・デヴリン。監督は「マッドマックス サンダードーム」のジョージ・ミラー、脚本はマイケル・クリストファー、原作はジョン・アップダイク(新潮社刊)、撮影はヴィルモス・ジグモンド、音楽はジョン・ウィリアムス(2)が担当。出演はジャック・ニコルソン、シェール、スーザン・サランドン、ミシェル・ファイファーほか。
1987年製作/アメリカ
原題または英題:The Witches of Eastwick
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1987年10月3日
ストーリー
ニューイングランドの平和な村イーストウィックに、彫刻家アレキサンドラ(シェール)、音楽教師ジェーン(スーザン・サランドン)、ジャーナリストのスーキー(ミシェル・ファイファー)の3人の未亡人の熟女が住んでいた。不思議な能力を持つ3人は会うと男の話をし、ある夜、彼女らの前にデイル(ジャック・ニコルソン)が現われた。彼は3人の念波を察知した悪魔であり、豪邸を買って、住みつく。そして、デイル邸での奇妙な共同生活が始まり、デイルは、タウン紙の編集長夫人(ヴェロニカ・カートライト)への嫌がらせに、彼女たちを利用する。が、夫人の狂態ぶりに夫のクライド(リチャード・ジェンキンス)は、夫人を殺してしまい、ジェーンらはデイルに疑問を抱く。デイルをさける3人に、デイルは怒り、スーキーが死の恐怖にかられてから、3人はデイルにしたがう。そして、デイル邸で、スキをうかがった3人はデイル秘蔵の書を盗み出して、ロウ人形をつくって、デイルに呪いをかける。激痛に襲われるデイル。あわてたアレキサンドラはロウ人形をこわし、本当の悪魔の姿になって彼女らを襲うデイルは、火に包まれた人形と共に、消滅してしまった。1年半後、3人の女が産んだ子供たちと母親たちの笑い声で、デイル邸はわきかえっていた――。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョージ・ミラー
- 脚本
- マイケル・クリストファー
- 製作総指揮
- ロブ・コーエン
- ドン・デブリン
- 製作
- ニール・キャントン
- ピーター・グーバー
- ジョン・ピータース
- 撮影
- ビルモス・ジグモンド
- 美術
- ポリー・プラット
- 音楽
- ジョン・ウィリアムズ
- 編集
- リチャード・フランシス=ブルース
- 字幕
- 古田由紀子
受賞歴
第60回 アカデミー賞(1988年)
ノミネート
作曲賞 | ジョン・ウィリアムズ |
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音響賞 |