イーストウィックの魔女たちのレビュー・感想・評価

特撮が若干安っぽいのだが、
ストーリーが凄かった

シェール、
スーザン・サランドン、
ミシェル・ファイファーと
三大役者を揃えて満を持しての作品

クソみたいな男をぶち殺すまでの話
もう少し女性陣の個性が立ってても良いと思ったのと、
あまりにもコメディに落としすぎてる気がした

なんなんだあのテニスシーンは（笑）
あの尺とってやることか（笑）

日本人は魔女の意味誤解してるけど、うさんくさい、だまして、卑怯なやつ、そんな意味なんですよ。
東洋の魔女、とか、バレーボールで、何かごまかして、勝ってるだろ、そんな意味なんですよ。
これも、そんな映画です。

　家族と一緒にTVで観ると、思わず字幕を隠したくなってくるような前半。老いと更年期については一瞬だけ考えさせられるが、ほとんどコメディだ。面白かった台詞は「中世の魔女狩りに遭った女性はほとんどが産婆」という部分だ。この魔女狩りについての人種問題には全く触れずに全て茶化していて、終盤のゲロを吐きまくりのシーンは凄惨であった・・・食事時には絶対に見ないでください！といった内容。

　ファイファー、サランドンと女優として一番輝いていた時代の彼女たちがとても素敵。ジャック・ニコルソンはスケベさ爆発です（笑）4人でテニスするところや、プールで空中浮遊するシーンがいいな。