アンナ(1966)

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アンナ(1966)

解説

「気狂いピエロ」のアンナ・カリーナが主演を務め、パリの街を舞台に描いたポップでカラフルなミュージカル作品。フランス国営放送が初のカラー番組として製作したテレビ映画。新天地を求め、田舎からパリへやって来たアンナ。広告代理店の社長セルジュは、駅構内で撮影したポスターに偶然写り込んでいた彼女に一目ぼれし、あり余る資金を使ってパリ中を捜し回る。そんなセルジュの思いに気づくアンナだったが……。共演に「いとこ同士」のジャン=クロード・ブリアリ、「あの胸にもういちど」のマリアンヌ・フェイスフル。セルジュ・ゲンズブールが劇中の楽曲を手がけ、出演もしている。監督は「ガラスの墓標」のピエール・コラルニック。日本では1998年に劇場公開。2019年9月、4Kデジタルリマスター版でリバイバル上映。

1966年製作/86分/フランス
原題または英題:Anna
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
劇場公開日:2019年9月27日

その他の公開日:1998年8月29日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)INA - 1966

映画レビュー

3.0アンナ・カリーナ

2020年12月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

パリへやって来たアンナ(アンナ・カリーナ)、偶然、写真に写り込んでいた。
これを見た広告代理店の社長(ジャン=クロード・ブリアリ)は、必死にアンナを探すのだが・・・。
テレビ用のミュージカル映画で、60年代のポップな感覚が随所に現れている。
音楽はセルジュ・ゲンズブール、アンナ・カリーナを眺める作品かな。

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いやよセブン

3.0アラレちゃんメガネは美人を隠す小道具

2020年2月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 去年亡くなられたアンナ・カリーナ。この映画を観る限りではメガネをかけていた方がキュートでコケティッシュ。年齢も若返るし、こんなメガネがまた流行るのかもしれません。

 全体的にミュージカル風。音楽もセルジュ本人が作っているのですが、歌はそれほど上手いとは言えません。どちらかというとPV、MVといった雰囲気に仕上げているのもいい。それにしてもポップ、カラフル、お洒落。そんなアンナが愛おしくてたまらなくなる作品です。

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kossy

5.0最後にやられたwww

2020年2月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

萌える

ヌーベルバーグの映画なんでちょっと難解なところがあるけど
あんまり気にしないでいいと思う。
むしろそれは全部フリでこの映画の真価は最後のシーンにある。
電車の車窓の中の彼女の物憂げな表情にやられるw
偶然も重なっているけどこのワンシーンの為にこの映画はある感じ。
あんな物憂げな表情を作れるこの女優さんはスゴイ人だと思う。
泣かされ寸前だったwww

昔の映画にアメリと言うのがあったけど
あれによく似ている。
アメリのエンディングはハッピーエンドだったけどこちらは悲劇的。
恐らくアメリの原型になる映画だと思って間違いないと思う。

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でゑ

5.0今年の映画初めと決めていた大のお気に入り"ANNA" (1967)...

2020年1月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

今年の映画初めと決めていた大のお気に入り"ANNA" (1967) をシネマジャック&ベティで観賞。泣いた。
家に帰って前回1998年に渋谷日本初公開された際に買ったパンフを読みつつサントラを聴き返す。DVDも持っていたんだが誰かに貸したたまま行方不明。
所々で出てくる脇役のセルジュ・ゲンズブールが良い。
今晩は昨年亡くなったアンナ・カリーナをおもいながら『女は女である』をアマプラで観よう。

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公方