アルジェの戦い

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アルジェの戦い
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解説

1954年から62年にかけてフランスの支配下にあったアルジェリアで起こった独立戦争を描き、66年のベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した戦争映画の名作。ジャーナリスト出身のジッロ・ポンテコルボ監督が、目撃者や当事者の証言、残された記録文書をもとに、戦争の実体をドキュメンタリータッチでリアルに再現。アルジェリア市民8万人が撮影に協力し、主要キャストには実戦経験者を含む一般人も多数参加。戦車、武器類はアルジェリア軍より調達された。アルジェリアの首都アルジェのカスバでオールロケを敢行し、5年の歳月をかけて製作。エンニオ・モリコーネが音楽を担当している。ベネチア映画祭でグランプリにあたる金獅子賞を受賞した際、現地入りしていたフランス代表団が「反仏映画」として反発し、フランソワ・トリュフォーを除く全員が会場を退席したという逸話が残されている。67年に日本初公開。2016年に、オリジナル言語版のデジタルリマスター版が公開。

1966年製作/121分/イタリア・アルジェリア合作
原題:La Battaglia Di Algeri
配給:コピアポア・フィルム
日本初公開:1967年2月25日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第39回 アカデミー賞(1967年)

ノミネート

外国語映画賞  
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映画レビュー

4.5現代の大監督たちに影響を与えた記念碑的一作

2018年8月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

1966年に公開され、ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を獲得するほか、世界中で高く評価された一作。あれからが50年、ドキュメンタリー・タッチのモノクロ映像がもたらす衝撃は今なお微塵の色褪せも感じさせない。登場人物たちの怒り、焦燥などをクローズアップで克明に捉えるカメラワークも徹底しているし、何よりも街のあちこちで時限爆弾が炸裂するテロ場面などは、よくもこれほどの迫真のリアリティで描けたものだと感心する一方、世界の歴史や現実を突きつけられたかのようで心が凍りつくのを感じる。

今をときめく大御所の中には本作を信奉してやまない人も多数存在する。例えばアルフォンソ・キュアロンはその筆頭だ。未来世界をドキュメンタリー・タッチで描いた『トゥモロー・ワールド』の冒頭のテロ爆破などを見比べてみると、そのあまりの影響ぶりに頭をなぶられたような衝撃を受けるはず。映画史を紐解く上でも重要な一作と言えるだろう。

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ぐうたら

5.0フランスが 正視出来ない戦争

2019年2月25日
Androidアプリから投稿

映画なのに リアリティーが有りすぎる
フランス軍とFLNの 迷宮の様なカスバでの攻防は 迫力がある
プロである軍隊に 潰されてゆく独立運動組織…

沢山の死者や拷問の映像にマタイ受難曲やグレゴリオ聖歌が 被さり涙が出る…
そしてモリコーネの有名な曲が心を 揺さぶる
イスラムの民への拷問が、キリスト受難に重なる

生活の為に 宗主国フランスに渡った北アフリカの人々の心が、決して同化しないのも解るような気がする

哲学の国(サルトルはFLN支持)を自負するわりには
無理解なフランス
支配層が欺瞞に哲学を利用している気がする

精悍なアリの強く真摯な瞳が、悲しい

利権(油田、天然ガス、領土拡大、など)の為に フランスは アルジェリアの文化とアイデンティティの喪失を 企むが、失敗する… 永遠に搾取出来るとでも、考えたのだろうか?

今、不安なフランス
2018年 マクロン大統領が (やっと)アルジェリア独立運動時の拷問での 仏政府の関与を認めている
彼等の ヴェールに対する恐怖は、
理解出来るが 自業自得という側面も
災いが 次の世代に 引き継がれなければ、よいが…

イタリア、アルジェリア合作の
歴史的な戦争映画に なりました

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jarinkochie

3.5勝利を決めるのは、民衆の行動だ

shimoさん
2018年5月16日
PCから投稿

悲しい

難しい

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shimo

3.5テロは戦っていない

ひろちさん
2017年9月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

難しい

アルジェリアもテロを行ったが、テロは国際社会の理解を得られないと認めてもいる。ISや北朝鮮は国民の為に戦うとしつつ、教育を与えない、女性を虐げる、食料がなく飢えさせる等、実態は矛盾している。国民の為に戦うなら、相手国の応戦も国民の為だから、共通部分の相互理解から和解への道がある。自分の為に戦う者とは、相互理解はなく、殲滅しかない。

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ひろち
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