ある愛の詩
劇場公開日:1971年3月20日
解説
環境の全く異なる世界で育った男女の愛の行方を描いた純愛映画の金字塔。エリック・シーガルの同名小説を原作に、「ペーパー・ムーン」のライアン・オニールと「ゲッタウェイ」のアリ・マッグローが主演を務めた。ハーバード大学に通う名家の御曹司オリバーは、大学の図書館で出会ったイタリア系移民の娘ジェニーと恋に落ちる。身分違いの恋を案じるジェニーは彼のもとを去ろうとするが、オリバーは彼女を引き止め結婚を申し込む。オリバーの父の猛反対を押し切って勘当同然で結婚した2人は、貧しくも幸せな毎日を送り始めるが……。フランシス・レイによるテーマ曲も深い印象を残し、1971年・第43回アカデミー賞で作曲賞を受賞した。
1970年製作/100分/アメリカ
原題:Love Story
配給:CIC
スタッフ・キャスト
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2023年2月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
中学時代に街の映画館でやっていたのと、テーマ曲がラジオからよく流れていた。観には行かなかったが。
スケートをする場面では、その頃良くスケートをしに行った思い出が蘇った。
トミー・リー・ジョーンズがちょい役で出演、当然だけどめちゃ若くてビックリ。
ジェニーの父親フィルがいい演技をしてる。
2023年2月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
<家柄の違い系 + 一途な愛を貫く系 + 不治の病系>
という王道のラブストーリー。
意外性はないけれど、素敵な純愛映画でした。
2023年1月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
作品そのものよりアンディウイリアムスが歌ったフランシスレイのテーマ曲の方が有名かな。
アリマッグロー扮するラドクリフ大学生ジェニファーカバレリは、ライアンオニール扮する御曹司オリバーバレットとからかい半分で出会った。
もう53年前のラブロマンスのバイブル的な映画だね。昔の映画だからか若いからか台詞が結構辛辣だが、雪のシーンなんかはいかにも楽しそうだ。でもバレット家を見てビビるジェニー。しょうがないよね。今では御曹司のわがままとも親への反発とも見える恋愛。焦ってる様にも見える。親はちゃんと指摘しているね。若さゆえの顛末かな。愛とは決して後悔しない事。響くね。
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フランシス・レイの音楽が流行りましたね。サウンドトラックよりも『アンディ・ウィリアムス』の歌をよく聞いていました。
1970年は僕にとって映画館で鑑賞を始めた年です。また、『スクリー○』を買い始めた年です。何故?買い始めたかは、真ん中位のページに『成人映画』の特集が毎月組まれていたからです。今考えるとませガキだったんですね。この映画もその雑誌で紹介されていたのを思い出します。しかし、ませガキの割には、女性と付き合うなんて、考えられない事でしたので、全く興味は湧きませんでした。それで!翌年に小さな恋のメロディが封切りられて、僕はませガキの本領をはっきすることになりました。
今日が初見ですが、感想は『言うに及ばず』です。
モラトリアム青年と鼻柱の強い不幸な女性の話の様です。振り返れば、この頃はベトナム戦争が色々な国を巻き込んで、混迷を極める時代。こんなラブストーリーで癒やしていてのかと思うとアメリカの白人の怖さに震えてしまいます。
さて、アメリカンニューシネマとはこう言った映画の対局にあった訳ですから、元々がこんな映画ですから、大した事無しと言わざるを得ません。
日本の映画とか少女漫画に影響を与えたと思いますが、日本では未だにこんな映画作っていると思っています。53年も前の映画です。もう、どじょうはトックの昔に逃げているはずです。
この映画の公園はニューヨークのセントラルパークだろうが?ビートルズの好きな彼女は25歳で亡くなってしまうが、13年後、ジョン・レノンは本当に殺されてしまいました。アリ・マッグローさんは88歳でご存命です。
小さな恋のメロディと同じ内容だと思いました。違うのは年齢だけで、可愛らしさなんてすっかりありません。健気でもないのに、突然不幸に襲われる。泣いている暇はないと思いました。