アリスの恋

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アリスの恋
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解説

突然の事故で夫を亡くした中年女性とその長男の旅を描く。製作はデイヴィッド・サスキンドとオードリー・マース、監督は「ミーン・ストリート」の新人マーティン・スコセッシ、脚本はロバート・ゲッチェル、撮影はケント・ウェイクフォード、音楽はリチャード・ラサール、編集はマーシア・ルーカス。出演はエレン・バースティン、クリス・クリストファーソン、ビリー・グリーン・ブッシュ、ディーン・ラッド、レリア・ゴルドーニ、レーン・ブラッドバリー、ヴィック・タイバック、アルフレッド・ルッターなど。

1974年製作/アメリカ
原題:Alice Doesn't Here Anymore
配給:ワーナー・ブラザース映画

ストーリー

32歳のアリス(エレン・バースティン)は、突然未亡人になってしまった。夫のドン・ハイヤット(ビリー・グリーン・ブッシュ)がトラックの運転中に事故死したのだ。必ずしも愛してはいなかったけれども、ショックだった。アリスは、12歳になる一人息子のトム(アルフレッド・ルッター)に、ソコロを引き払って、故郷のモンタレイへ帰り、子供のときからの夢だった歌手として出直したいといった。ただ葬式で所持金を使い果たしていたので、旅費は途中のバーなどで歌いながら、稼がなければならなかった。当分、モーテル暮しが続くかと思うと、トムはあまり気乗りしなかったが、母親がそう決めた以上、むげに反対もできなかった。西へ向かって、親子の旅が始まった。アルバカーキで、アリスは歌の仕事にありついた。ほっとすると男が近づいてきた。ベンという若者だった。デートするようになり、帰りも遅くなった。トムはモーテルで一人ぽっち。当然アリスへの反抗心が頭をもちあげてきた。やがてベンの妻リタ(レーン・ブラッドバリー)が現われ、ベンの狂暴な正体が割れた。ベンは手のつけようのないサディストで、リタをしたたか殴りつけた。動転したアリス親子は、とるものもとりあえず、荷物をまとめて町を飛び出した。せっかく、いい仕事が入ったというのに。ツーソンまできたが、歌の仕事はなく、やむなくアリスはウエイトレスとして働くことにした。そこではデイヴィッド(クリス・クリストファーソン)という男が、親しげに声をかけてきたが、アリスは心を許さなかった。それでも彼は店によくきてトムと仲良くなり、自分の農場に連れていった。その縁で、やがてアリスも農場へ行くようになり、デイヴィッドとの間にロマンスが芽ばえた。トムは、デイヴィッドを嫌いではないが、母親と仲良くされると、なぜか嫉妬心がわく。トムの慰めは、おしゃますぎる少女オードリー(ジョディ・フォスター)だけだった。一緒にワインを呑んだり、泥棒したりして遊び回った。とうとうある日、トムはデイヴィッドに徹底的に反抗した。どうにも素直さのないトムに腹を立てたデイヴィッドは、思わず彼を殴りつけてしまった。驚いたのはアリスだった。どんな理由があろうと、自分の息子への暴力は許せなかった。アリスはデイヴィッドに絶交を告げ、トムのあとを追った。しかし、そんなアリスにも、トムは悪態をついて、どこかにいってしまった。その晩、アリスの心配をよそに、トムはとうとう帰ってこなかった。翌朝、警察からの電話で、トムが事もあろうに酒の呑みすぎで正体不明で補導されていることを知り、もらいさげにいった。そして、昨晩はデイヴィッドには言いすぎたと思ったけれども、今さら謝れず、レストランにやってきたデイヴィッドを冷たくあしらった。そして後悔があとからやってきた。とうとうアリスは故郷へ帰ることを決心した。だが、デイヴィッドが店にやってきて、みんなの前でアリスを抱きしめ、結婚を申し込んだ。もちろん、アリスに異存はない。トムも心から祝福してくれるだろう。アリスは、今まで感じたことのない幸福感をかみしめていた。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第32回 ゴールデングローブ賞(1975年)

ノミネート

最優秀主演女優賞(ドラマ) エレン・バースティン
最優秀助演女優賞 ダイアン・ラッド
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映画レビュー

5.0悲願

kenさん
2020年10月25日
iPhoneアプリから投稿

のアカデミー主演女優賞受賞の作品。
エクソシストでアカデミーを取れず、この作品で受賞。

彼女の演技はやはり凄いんだよ。

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ken

4.0スコセッシ作品だったとは。心暖まる佳作です。

2019年11月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

エレン・バースティン好演。

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もーさん

1.0これが恋?

odeonzaさん
2019年10月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
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odeonza

4.0女性の自立と成長へのエール

あき240さん
2018年10月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

流石はスコセッシ監督と言わざるを得ない
すべての設定や登場人物のリアルさは半端でない
主演のエレン・バースティンの演技は正にオスカーを獲るのは当然と思える出来
特に不倫DV男の怒鳴り込みでのパニックの様子は迫真さはものすごい
クリス・クリストファーソンの演技も光った
うざい子供役も素晴らしい

物語は家庭の中で孤立して暮らす主婦が、夫の事故死で強制的ながら自立を目指すと言う物語
35歳、小学生の男の子の母
それしか肩書きがない女性が、元歌手に立ち返ろうと自立を目指すロードムビー
顔はブスではないが美女とはとても言えない
スタイルはデブではないが中年らしくだらしなく肉がつきかけている
元歌手といえど、下手ではないが聞き惚れるレベルではとてもない
何もかもその程度、考えも甘いし、子供にもなめられている
そんな女性がもがき苦しみながら、自立に向かって前進する物語
彼女が成長したからこそ、デヴィッドも彼女に関心を寄せ求めたのだ
昔のままのアリスなら彼は関心を持たなかったろう

終盤のカフェでの二人の言い争うシーンは素晴らしい
デヴィッドの思いもつかない発言には息を飲む
私は歌手なの!と胸を叩いて主張するアリスになったからこそ、彼はあの決定的な言葉を口にしたのだ
目を見張るシーンだ
そして拍手のシーンとなる
このカタルシスの作り方は本当に見事だ

21世紀の現代ではシングルマザーが当たり前の世の中になっている
それでも本作は女性の自立と成長へのエールとして価値を失うどころか増しているのではないだろうか

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あき240
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