於宇同
劇場公開日:1987年9月22日
解説
李王朝・成宗時代の実在の女性、於宇同の愛に満ちた自由な生き様を描く大河ドラマ。監督は「外人球団」の李長鎬。
1985年製作/韓国
原題または英題:於宇同
配給:韓国映画日本縦断上映実行委員会
劇場公開日:1987年9月22日
ストーリー
承務院知事、李允昌の娘於宇同(李甫姫)は、王族の泰山君(金亨恋)に嫁ぐ。しかし彼女は召使いの青年と姦通していたため離縁される。実家に戻ることもできず、死を決意した於宇同だが、妓生のヒャンジ(朴元淑)に助けられ、妓生として再出発する。美貌を武器に於宇同は次々と男をほんろうし、ついには王までも虜にしてしまう。しかし、政治的に利用された彼女は狂人の罪を着せられ、李氏王朝をゆるがすスキャンダルの主人公となり、打ち首の告知が掲示される。於宇同の父は娘の命を断つことを決意し、手裏剣の使い手カルメ(安聖基)を刺客として放つ。一方、於宇同の伯父と政敵にあたる尹ピルサン(申忠植)は彼女を利用すべく、カルメの幼なじみで弓の名人チョンガ(李明坤)を送り、彼女の身を守った。追いつ追われつする於宇同とカルメだが、二人の間には次第に愛が芽生えてゆく。愛し合うようになった二人は、追いつめられて、ついには洞窟の中で、心中をはかるのだった。
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