暗黒街の顔役

劇場公開日:

解説

N.Y.の南地区を仕切るギャングのボスが殺害される。犯行は、新興ギャング・ジョニー・ロボに寝返った用心棒トニー・カモンテによるものだった。トニーはその後、ロボの片腕となり、銃と暴力の力で勢力を伸ばしていくが…。戦前のホークス映画の中でもっとも有名であり、ギャング映画の古典としての評価が定着した作品。

1931年製作/90分/アメリカ
原題または英題:Scarface
劇場公開日:1933年3月13日

スタッフ・キャスト

監督・製作
原作
アーミテージ・トレイル
撮影
リー・ガームズ
L・ウィリアム・オコネル
音楽
アドルフ・タンドラー
ガス・アーンハイム
美術
ハリー・オリバー
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映画レビュー

3.5World is Yours.(世界はあなたのものです)

2023年5月19日
PCから投稿

大変な古い映画ですが、とても面白かったです。
役者がみな渋くいい演技をされていました。
最後の最後まで気が抜けない展開にはハラハラさせられましたし、ラストのシーンは後を引く何とも言えない余韻があります。

素晴らしい作品でした。

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みる

3.5元祖(?)ゴッド・ファーザー。冒頭の良心的メッセージに、暴力的場面...

2023年4月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

元祖(?)ゴッド・ファーザー。冒頭の良心的メッセージに、暴力的場面を娯楽とすることへの各方面への配慮が滲むのだが、マシンガンをぶっ放すシーンや、殺され方のバリエーションなど、確かに暴力の快楽を描ききっていて(それ故に観客は主人公に自分を投影できる)、最終カットまで見切ると、冒頭のメッセージがまた意味深に思える。

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ouosou

4.0「犯罪王リコ」、「民衆の敵」と合わせて本作は絶対に観ていなければならない三作だ

2020年12月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

原題は「スカーフェイス」
1983年のブライアン・デ・パルマ監督作品、アル・パチーノ主演の「スカーフェイス」は、本作のリメイク作品

本作では剥き出しの直接的な暴力の描写が多い
これもまた現代に続くギャング映画の始祖だ

文盲で少し頭の緩い秘書役の薄らハゲの子分が良いアクセントになっていた

「犯罪王リコ」、「民衆の敵」と合わせて本作は絶対に観ていなければならない三作だ

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あき240

4.0ポール・ムニ 怪演(快演?)

2020年11月23日
Androidアプリから投稿

ハワード・ヒューズ製作 ハワード・ホークス監督の 1932年公開/米映画

ポール・ムニが テンション高めのカポネがモデルのトニーを演じている
(1931年 カポネ裁判開始 32年刑務所入り)

縄張り争いが激しさを増し どんどん殺されるが、テンポ良く疲れない

ボリス・カーロフの顔と実際にギャングの友人がいるジョージ・ラフトの端正な顔立ちも不気味

二人の女優もシャープな美女で 犯罪映画向き
(ジーン・ハーローもチラッと出演しているらしい…わからなかった… )

まだ、まともだった新聞社の代表が 市民団体に訴える「政府はあなた方です」という言葉が耳に痛い

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jarinkochie