Believe A Film by KENICHI OGURI

劇場公開日:

解説

撮影クルーを結成した9人の知的発達障がい者たちが、長野で開催されたスペシャルオリンピックス冬季世界大会の取材に挑むまでの道のりをとらえた長篇ドキュメンタリー。監督は「ホストタウン エイブル2」の小栗謙一。撮影を「地球交響曲 第五番 GAIA SYNPHONY V」の赤平勉と「ホストタウン エイブル2」のK.P.Marronが担当している。文化庁支援、文部科学省選定(青年・成人・家庭向き)作品。

2005年製作/109分/日本
配給:ableの会
劇場公開日:2006年1月21日

ストーリー

2005年、冬。長野で開催された“スペシャルオリンピックス冬季世界大会”に、知的発達障がいのある9人の“Believe撮影クルー”が参加した。クルーの撮影トレーニングは、大会の6ヶ月前に始まった。親元から離れての初めての合宿で、カメラ機材などの使い方やインタビューの練習。冬には、ワールドカップ・トップ10の経験者でもあるスノーボードの牛山奈穂美さんの協力で、雪上での実践練習も行った。200日もの時間をかけたトレーニングは、決して楽なものではなかったが、かと言って涙と根性のドラマ……と言う訳でもなかった。そして、いよいよオリンピック開幕。緊張から失敗もあったけれど、彼らは精一杯、アスリートたちの活躍をカメラに収め、小泉首相やKONISHIKIと言った著名人へのインタビューも立派に成功させる。

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