怪奇!!幽霊スナック殴り込み!
劇場公開日:2006年1月21日
解説
服役中の夫を待つスナックのママを窮地から救うため、夫と刑務所で同房だった渡世人が立ち上がる。任侠アクション。多方面で活躍する杉作J太郎が設立した男の墓場プロダクションの第一作目。主演は「タカダワタル的」の女性監督、タナダユキ。共演にリリー・フランキー、大槻ケンヂ、横山剣、安斎肇、みうらじゅん。
2005年製作/79分/日本
配給:男の墓場プロダクション
劇場公開日:2006年1月21日
ストーリー
浅草で、女手一つでスナックを営むユキ(タナダユキ)の亭主(みうらじゅん)は、刑務所に服役中である。夫は、新宿の巨大暴力組織の人間を殺傷してしまったのだ。刑務所内で巨大暴力組織からの報復を回避するため、ユキは司法当局と取引を交わした。取引とは、時には女の武器を使いながら内偵活動の協力者となることだった。司法当局の手先の男とも肉体関係ができてしまっているユキは、毎日を悩み苦しみながら生きていた。が、ある暴力団組織に近づいたことで、彼女は窮地に陥る。そこへ夫と刑務所で同房だった渡世人(島口哲朗)が現れ、ユキを窮地から救うために立ち上がる。さらに、ひょんなことからスナックに居つくことになった幽霊3人も合流し、壮絶な超常バトルが開始される。かくして渡世人はユキの敵を全員倒し、彼女の亭主も無事に出所した。しかし刑務所内で良きアンコ(隠語でホモの女役)と出会った亭主は、ユキにあっさりと別れを告げるのだった。