任侠秘録 人間狩り

解説

女性を誘拐、拉致する犯罪組織に立ち向かう男の闘いと巨大暴力団体同士の抗争が並列して描かれる手作り感あるアクション・ドラマ。多方面で活躍する杉作J太郎が設立した男の墓場プロダクションの第一作目。主演は、1970年代に「特攻任侠自衛隊」「戦争の犬たち」を制作・主演した飯島洋一。

2005年製作／74分／日本
配給：男の墓場プロダクション
劇場公開日：2006年1月21日

ストーリー

新宿を舞台にして女性を誘拐、拉致して男性に斡旋する犯罪組織があった。ある日、そこに客として現れた謎の男・飯島（飯島洋一）はまったく素性がわからない。堅気とは思えないその雰囲気。暴力団関係者か？　それとも警察か？　疑念を抱きながらも、組織は飯島を女性の監禁場所である熱海へと連れていく。向かう車中で徐々に明らかになる飯島の素性。そして目的。折しも、新宿では関東と関西の巨大暴力団体同士の話し合いが持たれていた。飯島の目的が明らかになったとき、仁義なき男たちの熱いバイブレーションが炸裂する。