いらっしゃいませ、患者さま。

劇場公開日:

解説

倒産寸前の病院の経営建て直しに挑む、風俗界のカリスマと医者やナースたちの奮闘を描いたコメディ。監督は「お墓がない!」の原隆仁。脚本は、「ぷりてぃ・ウーマン」の真崎慎と、川崎いづみ、山口正太の共同。撮影を「ミラーを拭く男 The Man Who Wipes Mirrors」の上野彰吾が担当している。主演は、「阿修羅の瞳」の渡部篤郎、「パッチギ!」の大友康平、「メールで届いた物語」の原沙知絵。

2005年製作/106分/日本
配給:松竹
劇場公開日:2005年6月4日

ストーリー

チンピラに撃たれ重症を負った、風俗界の救世主・恩地明郎。倒産寸前の近馬記念病院に担ぎ込まれた彼は、院長の近馬に命を救って貰ったお礼にと、病院の経営建て直しを引き受けるのだが、彼の打ち出した方針はなんと、“ナース指名制”に“同伴CTスキャン”“膝枕点滴”“口移しバリウム”、その上、ホステス経験を持つナースたちまで投入しての超サービス路線だった。しかし患者の評判は良く、病院も大繁盛。お陰で、徐々に負債も減っていった。だが、それを面白く思わない人物がいた。債権者でヤクザの組長・三島だ。近馬病院を借金まみれにして乗っ取り、保険を持たないヤクザたちの為の専門病院にしようと目論んでいた彼は、厚生労働省監査官・沼田を使って病院を営業停止に追い込む。ところがその時、肺癌を患っていた三島が倒れ、緊急の手術が行われることになった。果たして、執刀した近馬のお陰で手術は成功。両者の間に和解も成立し、近馬病院の経営は益々順調だ。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
脚本
真崎慎
川崎いづみ
山口正太
企画
鈴木光
川城和実
奥田誠治
製作
鈴木光
川城和実
奥田誠治
プロデューサー
藤田義則
原田文宏
久保聡
水田伸生
撮影
上野彰吾
撮影効果
度会誠司
美術
小澤秀高
装飾
西渕浩祐
音楽
大谷幸
音楽プロデューサー
長崎行男
主題歌
ハウンドドッグ
録音
林大輔
音響効果
渡部健一
小島彩
照明
赤津淳一
編集
田中愼二
衣裳
越智雅之
スタイリスト
須藤裕子
選曲
石井ますみ
アシスタントプロデューサー
木村淳一
林由恵
製作担当
森井輝
助監督
杉山泰一
竹内正樹
スクリプター
高橋タツ子
スチール
安保隆
操演
岸浦秀一
医療監修
島田明
柏木潤一
看護監修
石田喜代美
光永幸代
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