スウィングガールズのレビュー・感想・評価
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上手くいかないところがいい。
ちょっと練習したくらいで、楽器はできるようになりません。諦めず、飽きることなく毎日練習することが肝要。壁にぶつかってもそう簡単には上手くいかない。そうしてjazzが、音楽が本当に好きになるのだと思います。
女子高生がバンドをだらけた状態で続けるだけの話
女子高生がバンドをだらけた状態で続けるだけの話。汗と涙と感動を完全に切り離し、気楽に見れる しまりのない娯楽作品に特化した内容。こういう内容が好きだという人もいるのだろうが、私には到底受け入れられない。
演奏シーンは感動的。
●スウィングする者。
青春
泣いてしまうずぅ
方言の台詞も演奏もたどたどしい高校生たちが、映画のなかでドキュメンタリーのように成長してゆく物語。
今やピンで主演を勤める女優となった上野樹里、貫地谷しほり、本仮屋ユイカらが初々しく微笑ましい。
血の滲むような思いをして栄冠を掴み取るんではなく、
何だかなぁって気分で毎日を暮らしてるごく普通の高校生達が、
ジャズと出会って「あれ?これ、楽しくねぇ!?」って目覚めていくのが自然に心に響く。
「ねぇコレ、ジャズじゃない?」と信号機の通りゃんせに合わせて躍り出す時、彼女達の浮き立つような感激に引き込まれて、本当だ!とスウィングしてしまったら、もう完全に矢口監督の思うツボ。
今回もまた泣いてしまう。
なんてことなく過ぎてゆく毎日だけど、どうせなら悩むより楽しんじゃわなきゃ損だよね!
肩の力がフッと抜ける、そんなシアワセなひと時をくれる映画です。
安い演出だけど楽しい
総合:70点
ストーリー: 65
キャスト: 70
演出: 65
ビジュアル: 70
音楽: 70
片田舎の落ちこぼれの女子高生たちが偶然にも音楽に出会い、一生懸命打ち込んでいく姿をみるのは悪くない。しかし見るからにぼろの中古楽器を買うと演奏途中で分解していくとか楽器の中から動物が出てくるとかといった有り得ない小ネタが続くし、パチンコ屋の前で下手な演奏したときの客の反応や外で練習していると子供から石を投げられたりとか、そんな演出がわざとらくして安直すぎ。わざとそういうわかりやすいものにしているのは理解出来るのだが、最初から最後までこのノリだと流石に安っぽく感じる。でも楽しい雰囲気だったので、見終わったときの感覚は悪くなかった。変に洗練されていない普通の田舎の高校生らしい様子でみんなが登場するのも、庶民ぽくて親近感が持てる。
将来性のある役者を見抜く眼力に感服
勝手に命名
“音楽シリーズ第2弾”
『リンダ リンダ リンダ』に続き鑑賞。
とっても有名な作品で
地上波でも幾度となく
放送されていますが、チラチラと
ザッピングで観たくらいでジックリと観たことはありませんでした。
一度観てみるか
肩肘の力を抜いて
気楽に鑑賞を開始しました。
☆彡 ☆彡
ん~~、『リンダ リンダ リンダ』のほうが好きだな
ん~~、『ハッピーフライト』と比べると落ちるかなぁ
クランクイン前に3ヶ月間練習。
実際に演奏をしたラストは圧巻です。
当然、ここでは家で観ていますから、誰にも
迷惑はかかりませんので、一緒に手拍子するほど
ノリノリ(←死語だよな(苦笑)。しかし、そこに
至るまでの過程に物足りなさを感じてしまいました。
そうは言いながらも、要所要所では
声を出して笑っちゃったんですけどね。
特に、松茸刈りで猪に追いかけられるところなんか爆笑でしたから。
一番目についたのは
ストーリーよりも、大人の関係を踏まえつつ、
将来有望な若手をメインにずらりと並べていること。
でもまさかこの時点で、ここまでNHK朝の連ドラに
人材を配給することになるなんて想像できませんよね。
上野樹里さん :2003年『てるてる家族』準主役で名を挙げ
その後、アミューズに移籍。今作主役をゲット。
恐らく、平岡くんとならんで大人の関係の中核。
本仮屋ユイカさん:2005年『ファイト』で主役ゲット
でもまさかこのとき、本仮屋さんに片思いする
男役で出演していた三浦春馬くんが、ここまで
ブレイクするとは、想像もしていませんでした。
貫地谷しほりさん:2007年『ちりとてちん』で主役ゲット
その後の大活躍は、みなさんも知るところ。
上野さんは、今作前の出演ですが、
残りの2人は、今作後、オーディションで役を勝ち得ています。役者を選ぶ眼に感服です。
☆彡 ☆彡
ザッピングしていたからでしょうか。
ストーリーよりも、上野さんよりも、
本仮屋さんのほうが目立つなぁといった具合に
役者さんにばかり、目が行ってしまいました。
実際に演奏をした頑張りに敬意を表しA-とさせていただきます。
青春モノの王道
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