劇場公開日 2004年9月11日

「泣いてしまうずぅ」スウィングガールズ ミントユさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5泣いてしまうずぅ

2014年9月1日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

楽しい

方言の台詞も演奏もたどたどしい高校生たちが、映画のなかでドキュメンタリーのように成長してゆく物語。
今やピンで主演を勤める女優となった上野樹里、貫地谷しほり、本仮屋ユイカらが初々しく微笑ましい。

血の滲むような思いをして栄冠を掴み取るんではなく、
何だかなぁって気分で毎日を暮らしてるごく普通の高校生達が、
ジャズと出会って「あれ?これ、楽しくねぇ!?」って目覚めていくのが自然に心に響く。

「ねぇコレ、ジャズじゃない?」と信号機の通りゃんせに合わせて躍り出す時、彼女達の浮き立つような感激に引き込まれて、本当だ!とスウィングしてしまったら、もう完全に矢口監督の思うツボ。
今回もまた泣いてしまう。
なんてことなく過ぎてゆく毎日だけど、どうせなら悩むより楽しんじゃわなきゃ損だよね!
肩の力がフッと抜ける、そんなシアワセなひと時をくれる映画です。

ミントユ