犬と歩けば チロリとタムラ

劇場公開日:

解説

住む所を失った青年と捨て犬が、トレーナーとセラピー・ドッグとして再生、人々の心を癒すようになっていく姿を描いたドラマ。監督は「刑事まつり/忘れられぬ刑事たち」の篠崎誠。自身による原作を基に、「のんきな姉さん」の七里圭が脚色。撮影監督に「青春デンデケデケデケ」の萩田憲治、撮影に「シンデレラ・エクスタシー 黒い瞳の誘惑」の米田実がそれぞれあたっている。主演は「明日があるさ THE MOVIE」の田中直樹。

2004年製作/105分/日本
配給:アルゴ・ピクチャーズ
劇場公開日:2004年5月1日

ストーリー

末期癌を宣告された母と引きこもりの妹の面倒を看る為に、雑誌編集の仕事を辞め実家に戻ることになった恋人・美和にアパートを追い出され、住む家を失ってしまった何をやっても続かないフリーターの靖幸。小学校時代の同級生に似ているところからタムラと名づけた捨て犬と共に、偶然テレビで知ったセラピー・ドッグの訓練所を訪ねた彼は、そこでトレーナーとしての“自分の居場所”を見つけると、タムラを立派なセラピー・ドッグに育て上げ、家族の面倒にかかりきりの美和にタムラを預ける。果たして、タムラによって心癒されていく美和の家族と美和自身。そして美和の母の死後、美和からタムラを返して貰った靖幸は、タムラと一緒に療養施設などを回る仕事に従事、多くの老人たちの心を癒す力になるのであった。

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スタッフ・キャスト

監督
脚色
七里圭
原作
七里圭
プロデューサー
岡田裕
撮影
米田実
美術
山崎輝
音楽
長嶌寛幸
音楽プロデューサー
大木トオル
録音
岩丸恒
音響効果
中山隆匡
編集
樋口泰人
衣装デザイン
松井博
高知尾博幸
助監督
高橋正弥
スクリプター
白鳥あかね
スチール
奥川彰
その他
久世恭子
増田悟司
宮川健治
萩田憲治
清水恵子
大木トオル
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映画レビュー

3.0アニマルセラピーを扱った内容で、クスリな笑いどころがちょこちょこあ...

2024年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

アニマルセラピーを扱った内容で、クスリな笑いどころがちょこちょこあった。利口な犬が出てるものだから、演技もバリエーションがあってよい。出演者の演技が「まんま」自然なのが合ってたんだよね。ラーメンズ片桐のカエル携帯も登場してたり。 やっちまったのは、自分・・・盛り上がりいい部分で意識が飛んでしまっていたのだ。気付いた時には終わり近く。ああ。

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chargedpillow

1.0セラピードッグ協会の啓蒙映画?

2023年5月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza