ウィニング・パス

劇場公開日:

解説

事故で下半身不随となった高校生が、車椅子バスケとの出会いを通して再起していく姿を描いた青春ドラマ。監督は「チンパオ 陳宝的故事」の中田新一。三輪勝司による原案を基に、「6週間 プライヴェートモーメント」の矢城潤一と原田哲平が共同で脚本を執筆。撮影を「修羅のみち5 東北殺しの軍団」の今泉尚亮が担当している。主演は「偶然にも最悪な少年」の松山ケンイチ。第16回東京国際映画祭ニッポン・シネマ・フォーラム出品、北九州市制40周年記念、文化庁支援、文部科学省選定、厚生労働省推薦、写真美術館で観る映画シリーズvol.8作品。

2003年製作/108分/日本
配給:イメージ・サテライト
劇場公開日:2004年1月24日

ストーリー

NBAの選手を夢見る北九州市の高校生・健太は、ある日、バイク事故で下半身不随となり、車椅子での生活を余儀なくされる。現実を受け入れられず、一時は自殺も考えた健太。だが、車椅子バスケットと出会い、“北九イーグル”のメンバーとなってからは、明るさを取り戻し、厳しい練習にも打ち込むようになり、学校への復学も果たした。そして、全日本選手権九州予選に出場することになった彼は、恋人・香織が見守る中、その決勝戦で強豪“大分ロッキーズ”と息もつかせぬ攻防戦を展開。残り5秒で逆転シュートを放つ――が、惜しくもボールはゴールを逸れ、北九イーグルは敗退してしまう。しかしその時、健太は生きていることの素晴らしさを実感するのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

2.0公開時無名に近かったマツケン

2019年6月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館、試写会

単純

人権教育の教材としては優秀な作品。
急にバイク事故で車椅子生活を余儀なくされるマツケン。
マツケンが尿失禁するのはこの映画しかないと思う。
兄弟の学校に乗り込んで苛めている奴を追いかけ回すシーンはやや滑稽。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

3.0若さ故の過ちは一生後悔する

2014年9月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

興奮

若さ故にバイクで事故り、下半身不随になった
高校生は車椅子バスケに出会い次第に前向きな
生き方を取り戻すストーリー。
若かりしマツケンがいいです。
若さ故の葛藤ややるせなさ、切なさを
上手く演じています。
はっきり言って自業自得だし、家族や
友達に当たり散らし、殻に閉じこもる。
しかし車椅子バスケに出会い
彼は変わってゆく。
スポ根映画が一部映し出されますが
単純ではない複雑な感情が入り混じり
意外と面白かった。
決して障害者を卑下したり、馬鹿にしたり
してる訳ではありません。
ちょっとした感動が有りました。
良かったらみてください。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
としぱぱ

他のユーザーは「ウィニング・パス」以外にこんな作品をCheck-inしています。