風の舞 闇を拓く光の詩
劇場公開日:2003年11月8日
解説
誤った認識の下、不当な差別や偏見にさらされ、近年に至るまで人権を無視した生活を強いられてきたハンセン病患者。人生の大半を療養所の中で過ごした詩人・搭和子さんの詩を通して、ハンセン病強制隔離の歴史を見つめるドキュメンタリー。第16回東京国際映画祭協賛企画の国際女性映画週間出品作品。
2003年製作/59分/日本
配給:映画「風の舞」全国上映実行委員会
劇場公開日:2003年11月8日
ストーリー
1996年、ハンセン病の患者を社会から強制隔離する「らい予防法」が廃止になった。しかし、隔離されていた患者の大半は、病気が癒えてもなお社会に出て行くことを許されず、実名を伏せ、肉親との絆さえ断ち切られ、長期にわたって過酷な人生を負わざるを得なかった。ハンセン病元患者として人生の大半を療養所の中で過ごした詩人・搭和子さんの人生にスポットを当て、ハンセン病強制隔離の歴史を見つめる。
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スタッフ・キャスト
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